タイトル等
館長プロデュース
川上澄生 「彫り」というパラダイス
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
会期
2022-01-08~2022-04-03
休催日
月曜日(1月10日、3月21日は開館) 1月11日[火]、2月8日[火]、2月24日[木]、3月22日[火]
開催時間
9:00~17:00
(最終入館16:30)
観覧料
一般 300円(200円)
高校・大学生 200円(100円)
小・中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、東武沿線美術館連携事業割引料金、M割料金など
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の中学生以下の子どもと同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
※2月5日[土]は第21回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため無料

M割(ミュージアム割引)でまた行こう!
M割参加館の有料入館券(M割印押印あり)を持って、入館日から6か月以内に参加館に入館すると、料金割引を受けられます。
参加館については栃木県立博物館または当館ウェブサイトをご覧ください。
※料金割引内容は参加館によって異なります。

東武沿線美術館連携事業
~美術館をお得に楽しもう!~
下記の栃木県内東武沿線の美術館で使用した入館券を、美術館受付にご提示いただくと割引になります。ただし、同一館での使用は対象外となります。
※料金割引内容は参加館によって異なります。
協力館(五十音順)
・足利市立美術館、草雲美術館
・鹿沼市立川上澄生美術館
・小杉放菴記念日光美術館
・佐野市立吉澤記念美術館
概要
川上澄生は、木版画の彫りを重視する版画家でした。作品からは、彫ることに夢中になった版画家の喜びが、画面を通して伝わってきます。
まず、生涯にわたって駒スキや三角刀を使った「平行線や点描」など単純な技法を多用しています。さらにレンパツという彫り道具を使った微細な線表現や、平刀を使った「板ぼかし」なども試みています。
そして澄生の見事な彫りは、文字と人の顔の表現に結実します。巧みな彫り技法を駆使した人物表現と文字表現により、「木版画」と「詩や物語」が一体となった作品が次々と生まれました。
一方、その細かさと几帳面さが画面を小さくまとめ、奔放さや大胆さが前面にでることはありませんでした。
ところが澄生が晩年に発表した『アラスカ物語』では、若い時に経験した雄大なアラスカの大自然を、抽象的ともいえる奔放な彫り表現に結実させています。川上澄生の生涯は、彫りの可能性を探し続ける長い旅のようなものでした。
本展では、初期から晩年までの様々な彫り技法を展示することで、川上澄生版画の多様性を支えた「彫り」というパラダイスの世界をご紹介いたします。
イベント情報
■館長による作品鑑賞会
日時:1月8日[土] 14:00~14:30
参加無料(ただし、企画展チケットが必要です。)
参加ご希望の方は当日直接2階展示室にお越しください。
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/publics/index/189/
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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