タイトル等
長崎の美術7
池野 清
会場
長崎県美術館
常設展示室第1室
会期
2021-08-06~2021-11-07
最新の開催状況および感染予防に関する注意事項は当館ウェブサイトまたは電話にてご確認ください。
休催日
9月13日、27日、10月11日、25日 いずれも月曜日
開催時間
10:00~20:00
(最終入場19:30)
観覧料
一般 420円(340円)、大学生・70歳以上 310円(250円)、小中高生 210円(170円)
※県内在住の小中学生は無料 ※( )内は15名以上の団体料金 ※学校行事の一環として、県内の小・中・高・特別支援学校生が利用する場合は、引率の教員を含め無料。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証提示者および介護者1名は無料 ※企画展 「山本二三展 the BEST」「土地の名─土地と記憶をめぐる旅」のチケットでも観覧できます(会期中に限る)
主催者
長崎県、長崎県美術館
協賛・協力等
後援|長崎市、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎新聞社、西日本新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK長崎放送局、NBC長崎放送、KTNテレビ長崎、NCC長崎文化放送、NIB長崎国際テレビ、長崎ケーブルメディア、エフエム長崎
助成|公益財団法人ポーラ美術振興財団、公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
概要
戦後の長崎で詩情豊かな作品を描いた洋画家・池野清(1913-1960)の回顧展を開催します。
戦前から独立展と地元の美術展で作品を発表していた池野は、1945年8月9日の原爆投下後、爆心地付近に入り被爆。戦後は、後遺障害と闘いながら独立展会友として静物や人物を題材に制作を続け、長崎の美術振興にも貢献しますが、1960年に47才で世を去りました。
池野の没後、友人であった長崎市出身の作家・佐多稲子(1904-1998)は、長編小説『樹影』(講談社、1972年刊)などに池野をモデルとした主要人物を登場させ、その生と死を、理不尽な暴力への静かな怒りと哀惜を込めて描写しました。そこには、フォルムと色彩を極限までそぎ落とした遺作《木立》と《樹骨》(いずれも第28回独立展出品)も象徴的に登場します。こうして池野の存在は一部でよく知られることになりますが、その生涯や画業の全貌はつまびらかではなく、所在が確認されている作品も多くありません。
長崎県美術館では、開館以来、池野の小規模な展示を二度(2013年と2016年)行い、調査研究を進めながら収集を重ねてきました。本展は、その成果として開催するもので、約30点の油彩やドローイングによって画業の一端を明らかにしようとする試みです。
イベント情報
レクチャー「池野清の仕事」(コレクション・イン・フォーカス第4回)
日時|8月22日(日)11:00~12:00
会場|長崎県美術館 ホール
講師|福満葉子(長崎県美術館 学芸専門監)
定員|30名程度
◎当日受付、聴講無料
ホームページ
http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/684
会場住所
〒850-0862
長崎県長崎市出島町2-1
交通案内
路面電車
○出島電停 徒歩3分
○市民病院前電停 徒歩2分

バス
○長崎新地ターミナルバス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩5分
○大波止バス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩8分
○長崎県美術館バス停(土日祝のみ運行。)

JR
○JR長崎駅 徒歩15分

フェリー
○長崎港大波止ターミナル 徒歩10分


○長崎自動車道・長崎ICより 長崎出島道路経由 5分

※ 空港リムジンバス・高速バスは、出島道路経由など一部の便が停車します。高速バスは、大波止バス停のみ停車する便もあります。詳しくは各交通機関へお問合せください。
ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県長崎市出島町2-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索