タイトル等
新潟市會津八一記念館 2021年度夏季企画展
「学規」と教育
ふかくこの生を愛すべし
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2021-07-06~2021-09-23
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は翌日)
開催時間
10時~18時
(17時30分まで受付)
観覧料
一般 500円、大学生 300円、高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名様以上2割引、土日祝日は小・中学生無料
主催者
新潟市會津八一記念館
協賛・協力等
[共催]新潟日報社
[後援]BSN新潟放送
[協力企業]淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
概要
會津八一は教育者として、有恒学舎(現・県立有恒高校)、早稲田中学校、早稲田大学などで教鞭をとり、多くのすぐれた門下生を輩出しました。
そんな教育者・八一が、大正3(1914)年に定めた「学規」は、人としての生き方を端的に示し、現在も人々に生きる希望や勇気を与えてくれる珠玉の言葉といえるでしょう。
一、ふかくこの生を愛すべし
一、かへりみて己を知るべし
一、學藝を以て性を養ふべし
一、日々新面目あるべし
英語教師からスタートした八一ですが、独学で学んだ東洋美術史を早稲田大学で講義し、昭和20(1945)年4月まで多くの学生、研究者を育てました。当館と姉妹館協定を結ぶ早稲田大学會津八一記念博物館は、八一が収集した美術資料などを所蔵し、現在も学生たちに活用されています。
また、戦後、八一は新潟で過ごしていますが、教育への情熱は変わらず、依頼された学校に書「涵之如海 養之如春」を揮毫しています。この言葉は、中国・後漢時代の歴史家・班固(32~92)編『漢書』から引用しています。学問や見識を、自然に染み込むように養い育てることの重要性を説いた文言で、「学規」に通じる言葉といえるでしょう。
本展では、八一の「学規」と教育を紹介するとともに、早稲田大学會津八一記念博物館が所蔵する八一の作品や戦後新潟の教育現場に書き渡した作品資料などを紹介します。
イベント情報
會津先生が早稲田大学に遺したもの
[講師] 早稲田大学會津八一記念博物館 肥田路美 館長
[日時] 2021年7月24日(土) 午後2時~3時半(予定)
[会場] 新潟日報メディアシップ6階 ナレッジルーム
[聴講料] 500円
[定員] 60名

會津八一祭 ~生誕140年記念~
「想いを形に~美を求めて」 -會津八一のこだわりに迫る-(仮題)
俳優で書家の松村雄基氏 八一の書への思いを語る
〈聞き手〉角田勝久氏(新潟大学准教授)
[日時] 2021年7月31日(土) 午後2時~4時
[会場] 新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
[聴講料] 1,000円
[定員] 120名

申し込み方法
※往復はがきに参加を希望するイベント名と、住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。 ※ただし1通につき1イベント、1名様でのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。 ※新型コロナウィルス感染症の影響により、会期、関連イベントなどが変更になる場合があります。 ※ご来館の際はマスクをご着用下さい。

野中吟雪館長による作品解説会
[日時] 2021年8月29日(日) 午後2時~ 約50分
[会場] 当館展示室(企画展入場券が必要です)

学芸員による作品解説会
[日時] 会期中の第2、4日曜日 午前11時~ 約50分
[会場] 当館展示室(企画展入場券が必要です)

※人数が多い場合、入場制限をさせていただく場合がございます。

期間中、本展覧会名を2人の書家による揮毫で展示室前に掲示しています。
●7月6日~8月15日:伊藤省風先生(新潟県書道協会理事)
●8月17日~9月23日:大井岳陵先生(新潟県書道協会理事)
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/exhibition/2914/
会場住所
〒950-0088
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
交通案内
新潟駅から
バス 約9分 / タクシー 約5分 / 徒歩 約15分
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
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