タイトル等
柳宗悦没後60年記念展
民藝の100年
ローカルであり、モダンである。
会場
東京国立近代美術館
会期
2021-10-26~2022-02-13
[美術館ウェブサイトの「ご来館されるみなさまへ」をご確認の上、ご来館ください。]
*開催情報は変更になる場合があります。
*ご来館前に美術館ウェブサイト等で開館日時や観覧料等の最新情報をご確認ください。
休催日
月曜日(ただし1月10日は開館)、年末年始(12月28日-1月1日)、1月11日
開催時間
10:00~17:00
(金・土曜日は20:00まで) *入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 ¥1,800 大学生 ¥1,200 高校生 ¥700
*いずれも消費税込。
*中学生以下、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
*本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧になれます。

チケット販売
[オンラインチケットは展覧会公式サイトにて10月14日(木)より販売開始]
・東京国立近代美術館(当日券)、オンライン(日時指定券)にて販売。
・詳細は、展覧会公式サイトにてご確認ください。

企画チケット
全てオンライン販売のみ。企画チケットは日時指定せずご入場頂けます。
1 ガイドブック(非売品)付きチケット ¥1,800 枚数限定
2 限定カラーオリジナル缶入り飴付きチケット ¥2,600 枚数限定
オリジナル缶入り飴 イエロー缶は数量限定!
3 期間限定販売 音声ガイド付きチケット ¥2,300 100円お得!
販売期間:2021年10月14日(木)~25日(月)
主催者
東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社
協賛・協力等
協賛:NISSHA、三井住友海上
特別協力:日本民藝館
概要
ローカルであり、モダンである。
「民藝」とは、「民衆的工芸」を略した言葉です。民藝運動が生まれたのは、近代の眼がローカルなものを発見していくという「捻じれ」をはらんだ時代でした。柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎らは、若くして西洋の情報に触れ、モダンに目覚めた世代でありながら、それまで見過ごされてきた日常の生活道具の中に潜む美を見出し、工芸を通して生活と社会を美的に変革しようと試みました。
今回とりわけ注目するのは、「美術館」「出版」「流通」という三本柱を掲げた民藝のモダンな「編集」手法と、それぞれの地方の人・モノ・情報をつないで協働した民藝のローカルなネットワークです。民藝の実践は、美しい「モノ」の蒐集(しゅうしゅう)にとどまらず、新作民藝の生産から流通までの仕組み作り、あるいは農村地方の生活改善といった社会の問題提起、衣食住の提案、景観保存にまで広がりました。
本展は、柳らが蒐集した陶磁器、染織、木工、蓑、籠、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションとともに出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数400点を超える作品と資料を通して、民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせます。

なぜ今、「東京」「国立」「近代」「美術」館で民藝の展覧会?
“近代美術館は、その名称が標榜してゐる如く、「近代」に主眼が置かれる。民藝館の方は、展示する品物に、別に「近代」を標榜しない。”
当館は、開館(1952年)まもない頃、晩年の柳宗悦からこのような「批判文」を投げかけられています。
たしかに当館の名称はすべて柳が対抗しようとしたものばかり。(「東京⇔地方」/「官⇔民」/「近代⇔前近代」/「美術⇔工芸」)本展は、柳から投げかけられた辛辣な「お叱り」を今、どのように返球するのか、というチャレンジでもあります。
イベント情報
音声ガイド
ナビゲーター 井浦新さん/俳優
ミュージアム・出版・セレクトショップ―衣食住から景観保存にいたるまで幅広く展開した、民藝の100年を井浦さんがご案内。
貸出料金 お一人様1台 600円(税込)

特設ショップ
展覧会を見た後は特設ショップも見逃せない!
展覧会オリジナルグッズのほか、民藝にまつわる幅広い商品を取り揃えます。なかでも注目はD&DEPARTMENTとポップアップ・ストア!

D&DEPARTMENT
デザイン活動家のナガオカケンメイさん率いるD&DEPARTMENTは、47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行っています。本展の特設ショップにD&DEPARTMENTが参加。「これからの民藝」を提案します。

ポップアップ・ストア
会期中、展覧会特設ショップ内にポップアップ・ストアを展開します!
全国の民藝を扱うショップから全4店舗が約2週間ずつ下記日程で出店します。
魅力的な1点に出会えるはずです。

諸国民藝 銀座たくみ
東京都中央区
2021年10月26日(火)~11月7日(日)

COCOROSTORE
鳥取県倉吉市
2021年11月9日(火)~11月21日(日)

くらしのギャラリー本店
岡山県岡山市
2021年12月7日(火)~12月19日(日)

もやい工藝
神奈川県鎌倉市
2022年1月12日(水)~1月23日(日)

*最新情報は展覧会公式サイトでご確認ください。
展示替え情報
*会期中に一部展示替えがあります。
ホームページ
https://mingei100.jp
展覧会問合せ先
050-5541-8600[ハローダイヤル]
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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