- タイトル等
もうすぐ
絵が描けると思うと
露の降りるのも
苦にはならなかった。
- 会場
- 新潟市美術館
- 会期
- 2021-11-27～2022-01-23
- 休催日
- 月曜日[ただし、1月10日(祝)は開館]、年末年始[12月27日(月)-1月3日(月)]
- 開催時間
- 午前9時30分～午後5時
*観覧券販売は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般1,000(800)円、大学生・高校生800(600)円、中学生以下無料
*( )内は団体(20名以上)・リピーター割引料金(本展覧会の半券提示で本展2回目は団体割引)
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付でご提示ください)
前売券:800円(一般のみ)
販売期間:2021年10月8日(金)-11月26日(金)
販売場所:新潟市美術館、新潟市新津美術館、インフォメーションセンターえん、セブン-イレブン(セブンチケット)
- 主催者
- 新潟市美術館、BSN新潟放送
- 協賛・協力等
- 協賛:セコム上信越
監修:山口県立美術館、香月泰男美術館
企画協力:一般社団法人インディペンデント
- 概要
太平洋戦争従軍と抑留の体験を描いた「シベリア・シリーズ」で知られる画家・香月泰男(かづき・やすお、1911～74)。新潟県初の大規模回顧展を開催します。
香月は山口県に生まれ、東京美術学校西洋画科に学びました。1940年頃、後ろ姿の少年が登場する抒情的な画風で注目されますが、43年に召集。満州での従軍とシベリア抑留によって画業の中断を余儀なくされます。47年の復員後、50年代半ばまでは、鮮やかな色遣いで台所の食材や身近な動植物を数多く描きました。57年頃、黄褐色と艶消しの黒を基調とする重厚な表現を確立したのち戦争の記憶を次々に絵画化し、「シベリア・シリーズ」へと発展させました。その画面には、極限状態の苦しみや、鎮魂と望郷の想い、そして、戦地でも失うことのなかった画家として眼差しが刻まれ、今なお深い衝撃と感動を呼び起こします。
本展は「シベリア・シリーズ」全57点をはじめ、各年代の代表作、関連素描など約150点を制作年順に展示。「シリーズ」成立の軌跡を検証するとともに、香月芸術の多彩な魅力に迫ります。
- イベント情報
- ・美術講座「香月泰男 家族のための創作」
12月18日(土)午後2時～午後3時30分
講師:上池 仁子(当館学芸員)
会場:講堂
申込み不要、聴講無料、定員50名(先着順)
・担当学芸員による解説会
日時: 12月5日(日)、12月26日(日)、1月16日(日)
各日午後2時～(30分程度)
会場:新潟市美術館 講堂
申込み不要、先着50名
- ホームページ
- http://www.ncam.jp/exhibition/6242/
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