- タイトル等
開館55周年記念特別展
川合玉堂
―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―
- 会場
- 山種美術館
- 会期
- 2021-02-06~2021-04-04
*会期・開館時間などは、今後の状況により変更する場合があります。
ご来館の際には、当館Webサイト、ハローダイヤルをご確認ください。
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 午前11時~午後4時
(入館は午後3時30分まで)
- 観覧料
- 一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料
*障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)1100円 、上記のいずれかのうち大学生・高校生は900円
きもの特典 会期中、きものでご来館のお客様は、入館料から200円引き(大学生・高校生100円引き)の料金となります。
ご来館当日、美術館受付でチケットをご購入いただけます。
入館日時のオンライン予約も可能です
*2021年1月29日(金)より予約開始
- 主催者
- 山種美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 日本博
- 概要
日本の自然や風物を叙情豊かに描き出した川合玉堂(かわいぎょくどう)(1873-1957)。このたび、山種美術館では、玉堂の約70年にわたる画業を振り返る展覧会を開催いたします。
玉堂は、京都で学んだ円山四条(まるやましじょう)派の基礎の上に、狩野(かのう)派の様式を取り入れ、伝統的な山水画から近代的な風景画の世界へと画風を展開していきました。また、官展で審査員をつとめ、東京美術学校教授、帝室技芸員に任命されるなど、東京の画壇における中心的な役割を果たし、1940(昭和15)年には文化勲章を受章しました。
当館創立者である山﨑種二(やまざきたねじ) (1893-1983) は、玉堂と親しく交流し、戦時中にもしばしば奥多摩の玉堂邸を訪れるほどの間柄でした。その縁から当館の所蔵となった玉堂作品は71点を数えます。本展では、画業初期から晩年までの名品の数々を通じて、玉堂の画家としての足跡をたどります。また、支援者であった山﨑種二、玉堂の師である望月玉泉(もちづきぎょくせん)や橋本雅邦(はしもとがほう)、弟子の児玉希望(こだまきぼう)など、玉堂をめぐる人々にも焦点を当て、交流がうかがえる作品やエピソードをご紹介します。
本展を通じ、玉堂の自然に対する真摯なまなざしや、多くの人々に慕われた温かな人柄に触れ、玉堂芸術の魅力を味わっていただければ幸いです。
- ホームページ
- https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/gyokudo.html
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル 050-5541-8600(電話受付時間 8:00-22:00)