タイトル等
石の仏
―土佐の石造美術Ⅰ―
会場
高知県立歴史民俗資料館
会期
2004-03-05~2004-05-23
休催日
毎週月曜日、 平成16年5月3日~5日は開館、6日は休館日
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人(18歳以上)450円 、団体(20名以上)360円
無 料:高校生以下、 高知県・高知市長寿者手帳所持者 療育手帳・身体障害者手帳・障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)
主催者
高知県立歴史民俗資料館
概要
人間と石の間には長い歴史があります。人間は石を加工し、色々な物を作り出してきました。さらに、仏像や石塔などの対象物も石で製作し、信仰の対象となっています。それらの中には美術品ともいえるものもあります。
わが国では石を素材として加工したもののほとんどが、仏教とその信仰を基本としています。それらは石塔や石仏、石燈籠など25種ちかくに分類されています。石造美術の研究者、故川勝正太郎氏は総合研究の名称として石造物に石造美術という用語を用いました。また、近年では、石造遺品、石造文化財、石造物という用語を使用する研究者の方もおられます。現在、各地で徐々に石造文化財に目が向けられるようになってまいりました。それと共に石造文化財の保護に関心が向けられるようになりました。
石造物は、石造美術品としての評価と共に考古資料として、また歴史資料として位置づけられています。
今回の企画展では、従来からあまり光のあてられていない土佐の石仏や石造塔婆などを取り上げてみました。石造塔婆は、地表に造立された信仰の対象物です。展示室へ移動させることには、かなり無理があります。そこで、石仏や石造塔婆の拓本や写真、一部実物資料を展示し、土佐の石仏や石造塔婆を紹介し、忘れられつつある石造文化財に関心をもっていただきたいと考え企画致しました。これを機会に地域の石造文化財の保存にも目を向けていただければ幸いです。
ホームページ
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin
展覧会問合せ先
TEL. 088-862-2211
会場住所
〒783-0044
高知県南国市岡豊町八幡1099‐1
交通案内
車でのアクセス●高知市中心部より車で約20分。高知自動車道南国I.C.より車で約10分もしくは高知I.C.より車で約15分。高知龍馬空港より車で約20分、JR後免駅より車で約15分。
JRでのアクセス●JR岡山駅~JR高知駅/特急列車で約2時間30分。JR高知駅~JR後免駅/普通列車で約20分。
※JR後免駅からの公共交通機関はありません※県道384号線(旧国道32号線)沿い
路線バス●はりまや橋·高知駅南口ほかで乗車、南国オフィスパーク、領石、田井方面行ぎ学校分岐(歴民館入口)」下車(1時間に1~2便)、徒歩15分
ホームページ
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin/
高知県南国市岡豊町八幡1099‐1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索