タイトル等
河口龍夫:関係―時のフロッタージュ
会場
名古屋市美術館
会期
2004-01-10~2004-03-28
休催日
月曜日(ただし1月12日(月・祝)は開館、翌1月13日(火)は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
※毎週金曜日は午後8時まで(入場は午後7時30分まで)
観覧料
一般 300円(250円)
高大生 200円(150円)
小中生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金
概要
現代美術作家・河口多喜男(1940― )は、1970年来、<関係>というテーマの下に様々な現象を視覚化する作品を制作・発表してきました。熱や光、電流といったエネルギーの流れ、鉄や銅の錆による質の変化、さらには種子を鉛で覆う作品など、それらは存在と不在、見えるものと見えないものを対比させながら、人間と物質との間の「気配」や「存在」そのものについてまで“黙示”するものでもあります。
このたび、名古屋市美術館では一連の作品の中で新たな展開を見せる<関係―時のフロッタージュ>(1996―97年)を展示、ご紹介いたします。鉛筆によって和紙にフロッタージュ(擦り出し)された化石のイメージは、天然黄土が混入された蜜蝋で塗られた箱に配されることによって、新たな象徴性を伴って出現します。
「不可視」を「可視」化しながら、見る者を深い思索へと誘う河口龍夫の芸術の琴線に触れる絶好の機会と言えるでしょう。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索