タイトル等
戦争と美術
会場
群馬県立近代美術館
会期
2004-01-04~2004-02-15
休催日
休館日:毎月曜日[ただし1月12日(月・祝)は開館]、1月13日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 300(240)円、大学・高校生 150(120)円( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立近代美術館
概要
群馬県立近代美術館には、戦争という人間の愚行を弾劾する表現として20世紀を代表する傑作、パブロ・ピカソ《ゲルニカ(タピスリー)》と、オシップ・ザッキン《破壊された都市》が収蔵されています。この展覧会では、現在ますます強く私たちにメッセージを投げかけるこの二つの作品を中心に、主に当館コレクションのなかから、戦争をテーマとした作品、あるいは戦争を背景に生み出された作品を展示します。 (作品総数 約60点)

パブロ・ピカソ《ゲルニカ(タピスリー)》 1983年
ピカソは、1937年4月、ナチス・ドイツによるスペイン、バスク地方の古都ゲルニカへの無差別爆撃に強い怒りを覚え、その直後からわずか1ヶ月あまりの間に大作《ゲルニカ》を描き上げました。この作品は、同年、パリ万国博覧会のスペイン政府館に壁画として展示され、第二次世界大戦の前哨戦となったスペイン内戦における惨劇を世界に訴えました。当館収蔵の《ゲルニカ(タピスリー)》は、《ゲルニカ》を原画としたタピスリー(綴織) 3点のうち、1983年に制作された第3作目にあたります。色糸は生前のピカソの指示にもとづき、灰茶色を主とした階調となっています。

オシップ・ザッキン《破壊された都市》1951年(鋳造は1956年)オランダの都市、ロッテルダムは、第二次世界大戦中の1940年5月、ドイツ軍の爆撃により壊滅的な被害を受けます。戦後オランダを訪れ、この都市の惨状を目撃したザッキンは、《破壊された都市》の連作を開始し、爆撃の記憶を後世に伝え、またそこからの復興を願う記念碑を完成させました。彫像の胴体は、破壊された都市中心部を象徴する巨大な空洞に貫かれ、両腕は、人間の救いを祈るかのように天に向かって突き上げられています。当館に収蔵される作品は、《破壊された都市》連作の最後に位置するもので、ロッテルダムに設置される記念碑は、この彫像の石膏像から拡大して鋳造されました。本作品は記念碑の除幕後、1956年に1体のみ鋳造され、長くザッキンのアトリエの中庭に置かれていたものです。

その他の出品作品
ジョルジュ・ルオー版画集『ミセレーレ』1922-27年(1948年刊行)
ジャン・フォートリエ 《黒い人質》1944年
ヴォルス《内蔵-心臓》(1962年刊行)
福沢一郎《敗戦群像》1948年
鶴岡政男《夜・・・
ホームページ
http://www.mmag.gsn.ed.jp/
展覧会問合せ先
027-346-5560
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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