タイトル等
WIND
小杉武久 サウンド・インスタレーション
会場
愛知県文化情報センター
会期
2003-12-05~2003-12-21
休催日
12月8日、12月15日
開催時間
10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
観覧料
無料
主催者
愛知芸術文化センター企画事業実行委員会、愛知県美術館
概要
大気の動きである“風”と音楽とは古来より深く関連してきました。息を吹き込んだり空気を送って音を出す楽器も多く、また風をモチーフにした曲も数多く生まれています。しかし音は楽器から出されるだけではありません。風の音そのものや風を使って音を生じさせる新しい表現も生まれています。
音楽家の小杉武久は、1960年代から即興演奏やイヴェントのパフォーマーとして、また70年代以降はアメリカのマース・カニングハム舞踊団の作曲家/演奏家としても知られていますが、一方で空気の振動である音の波を独自の方法で捉える展示作品を創ってきました。今回は、風を媒介とした作品を中心に、風をテーマとした音のインスタレーションを紹介します。
1967年に演奏形式で初演され、昨年展示作品として形を変えて発表された《マノ・ダルマ・エレクトロニックMano-dharma,electronic》を、初演時のイメージ(恐竜の映像)を用いて展示するほか、本展のための新作も設置します。コンサートとは違った角度から、風による音の響きを感じ取っていただきたいと思います。
また、展覧会最終日には、小杉自身がパフォーマンス作品の演奏と解説を行うレクチャー&パフォーマンスもあわせて開催します。電波や日常的な行為、身の回りにあふれるものなどから音を引き出す小杉武久の姿勢を知る絶好の機会となることでしょう。
ホームページ
http://www.aac.pref.aichi.jp/
展覧会問合せ先
052-971-5511(代)
会場住所
〒461-8525
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
交通案内
地下鉄東山線、名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路経由徒歩3分
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
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