タイトル等
赤羽夕景
高田誠・石井桃子の家路より
会場
うらわ美術館
会期
2003-11-08~2004-02-22
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
開催時間
午前10:00~午後8:00(ただし、入場は午後7:30まで)
観覧料
無料
主催者
うらわ美術館
概要
昭和の初期、浦和はアトリエ村のようだと言われていました。当館では、そこに集まった美術家たちを紹介し、その様相を探っていますが、3回目のあたる本展では、洋画家の高田誠、そして児童文学者の石井桃子に焦点を当ててみます。
二人はほぼ同時代に浦和・中仙道沿いにある旧家に生まれ育っています。高田は、旧制中学在学中に「浦和風景」を描いて二科展に入選し、注目を浴びました。一方、多くの優れた児童文学を世に送り出した石井は、著書「幼ものがたり」で、浦和で過ごした幼少時代を描いて高く評価されています。
二人には、画家と文学者の違いを超え、共通して強く印象を受けた場所があります。都心への通勤通学途上に位置し、多くのさいたま市民にお馴染みの<赤羽>はその一つです。高田はその起伏のある地形に惹かれ、その夕暮れ時を独特の筆致と鮮やかな色調で表しました。この鮮やかな暮色は、この作品以降、多くの高田作品で見ることができます。石井も、浦和への帰り路、赤羽駅の高いプラットフォームで見た空から、あのベストセラーとなった著書「ノンちゃん雲に乗る」の着想を得たと言います。
本展では、高田が描いた浦和近辺の風景画と石井の回想記とを照らし合わせ、二人に響きあう感性に迫ってみたいと思います。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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