タイトル等
尾崎紅葉と港区
会場
港区立港郷土資料館
会期
2003-10-28~2003-11-24
休催日
11月4日(火)、10日・17日(月)、20日(木)
開催時間
午前9時~午後5時
観覧料
無料
主催者
港区教育委員会
概要
慶応3年(1867)12月16日、後に近代日本文壇の雄となった尾崎紅葉-本名徳太郎-が、江戸は芝の中門前二丁目25番地で産声を上げました。現在の港区芝大門二丁目7番です。紅葉は、明治5年(1872)生母である庸が亡くなると、母方の実家・荒木家に引き取られ、同家が明治19年に飯田町(現、千代田区)に移り住むまで、芝で暮らしました。紅葉は、結婚を機に牛込横寺町(現、新宿区)に転宅、しかし30歳を過ぎた頃から胃がんを患い、明治36年10月30日、この地で亡くなります。わずか35年9ヶ月の短い生涯でした。
紅葉と港区との関係は深く、筆名「紅葉」「紅葉山人」が旧増上寺山内にあった紅葉山にちなんでいることや、作品の中にしばしば芝界隈が登場するなど、半生を送った芝を、紅葉が実に愛していたことがわかります。飯田町への転居直前に文学結社「硯友社」を立ち上げ、その名を不動のものとした作品の大半を牛込横寺町時代に書上げましたが、文学的資質は芝で養われたものといっても過言ではありません。
平成15年(2003)は、紅葉没後100年に当たります。これを機に、紅葉と港区との関わり合いや、紅葉をめぐる人々との交流、さらには紅葉文学を生み出した当時の芝の様子を探ります。
ホームページ
http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/muse/j/
展覧会問合せ先
Tel.03-3452-4966
会場住所
〒108-0014
東京都港区芝5-28-4 港区立三田図書館4階
交通案内
JR「田町」駅下車徒歩5分
都営地下鉄三田線または浅草線「三田」駅下車A3出口から徒歩2分
都営バス「田町駅前」停留所下車徒歩2分
港区コミュニティバス(ちぃばす)「田町駅前」停留所下車徒歩2分、「田町駅西口」停留所下車徒歩3分
東京都港区芝5-28-4 港区立三田図書館4階
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