タイトル等
浅沼弘展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2020-03-01~2020-04-19
休催日
月曜休館(月曜日が祝日の場合その翌日)
開催時間
8:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般400[350]円/高校・学生250[200]円/小学生・中学生150[100]円
※[ ]内は20名以上の団体料金
主催者
萬鉄五郎記念美術館
概要
1932(昭和7)年、盛岡に生まれた浅沼弘(旧姓:佐々木/1932年-2012年)は、戦後まもなく開校した岩手県立美術工芸学校で学び、卒業後は上京し制作を開始します。1953(昭和28)年の独立展入選を皮切りに、翌年には独立美術賞を獲得し新人画家として頭角を現します。その才能は留まることを知らず、1955(昭和30)年には独立美術協会会友に推挙され一躍注目されることとなります。天性のセンスと巧みなテクニックで具象表現を基にした魅力的な作品を生みだしていった浅沼ですが、60年代に入ると地元での活動に切り替え帰郷します。徐々に前衛的な表現へと移行していき、盛岡の若手画家たちが結成した精鋭美術グループ「集団N39」に参加。新たな独自表現を模索しながら多彩な表現活動を試みていきます。
萬鉄五郎記念美術館では1995(平成5)年に浅沼の現況を紹介する自選展を開催しています。当時は「マンダラ・シリーズ」に取り組んでおり、心的な世界観に裏打ちされた抽象表現を試みていました。その後、水彩画の特性を駆使した静謐で情緒性に満ちた抽象描写や裸婦シリーズへ移行していった浅沼ですが、いずれの時代においても完成度の高い絵画表現を構築していったといえます。
本展は2012(平成24)年に亡くなった浅沼の初の遺作展となります。初期から晩年まで画業の全体像を紹介するとともに、豊かな才能の持ち主であった彼の表現世界を再検証したいと思います。
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1011256.html
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/index.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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