タイトル等
琵琶湖周辺の縄文時代
会場
栗東歴史民俗博物館
会期
2003-11-08~2003-12-14
休催日
月曜、祝翌日(月曜と重なる場合は開館,翌日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人 200円
高・大学生 150円
小・中学生 100円
※20名以上の団体は各50円引き
概要
いまからおよそ一万三千年前に、土器や弓矢を使用する新しい文化が始まり、食料を確保する量が増えました。これが縄文時代の始まりです。
滋賀県は、近畿地方のなかでも縄文時代の遺跡が多く、琵琶湖岸の大津市粟津貝塚の調査は全国的に話題を呼びました。その後も祭祀にかかわる巨大な木柱列や土面が出土した能登川町正楽寺遺跡や、配石遺構の甲良町小川原遺跡など重要な発見がありました。
栗東市における縄文時代の遺跡からも、近年の調査でたくさんの資料が蓄積しつつあります。辻・高野遺跡では、前期初頭から前半(およそ6000年前)頃の炭化したどんぐりを集積した場所や火を使用した痕跡がみつかり、現在栗東市でもっとも古い縄文時代の遺跡となっています。また付近には中ノ井川が流れていて、魚取り用の網につける石の錘がたくさん発見されています。一方、川辺の狐塚遺跡では石器生産を証明するたくさんの原石や製作途中の石器が出土しています。
本展では、縄文時代のくらしを理解していただくために、住居、生業の場などムラを構成する要素をとりあげ、さらに縄文人の交流や技術、祭祀、装いについても紹介します。
ホームページ
http://www2.city.ritto.shiga.jp/hakubutsukan/
展覧会問合せ先
077-554-2733
会場住所
〒520-3016
滋賀県栗東市小野223-8
交通案内
●JR東海道線「草津」駅東口から帝産バス「金勝公民館」行き乗車「図書館前」下車、徒歩1分
●JR草津線「手原」駅から徒歩25分
●国道1号線「上鈎」交差点より車で5分
●名神高速道路栗東ICより車で3分
滋賀県栗東市小野223-8
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