タイトル等
川上澄生 あそびとかたちとかざりの世界
―木版画をもっと工藝的に楽しんだら如何だらう―
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2019-11-30~2020-04-05
休催日
月曜日(1月13日、2月24日は開館)、1月14日[火]、2月12日[水]、2月25日[火]、年末年始(12月28日から1月4日)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、東武沿線美術館連携事業割引料金、M割料金など
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の中学生以下の子どもと同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
※2月8日[土]は第19回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため無料

M割(ミュージアム割引)でまた行こう!
川上澄生美術館では、栃木県博物館協会の共通割引制度(M割)に参加しています。参加館の有料入館券(M割印押印あり)を持って、入館日から6か月以内にM割参加館に入館すると、料金割引を受けられます。
※料金割引内容は参加館によって異なります。

東武沿線美術館連携事業
~美術館をお得に楽しもう!~
下記の栃木県内東武沿線の美術館で使用した入館券を、美術館受付にご提示いただくと割引になります。ただし、同一館での使用は対象外となります。
※料金割引内容は参加館によって異なります。
協力館(五十音順)
・足利市立美術館、草雲美術館
・鹿沼市立川上澄生美術館
・小杉放菴記念日光美術館
・佐野市立吉澤記念美術館
・とちぎ蔵の街美術館
概要
一般的に近世までの伝統的な日本美術の特長として、遊びの精神性や平面的な造形性、そして飾りの装飾性が挙げられます。しかし、これらは、近代に西洋美術が移入するなかで、混とんとし、しだいにその要素が薄れ始めていきました。
川上澄生(1895-1972)は近代の作家です。澄生は「僕の絵は西洋画流でもなければ日本画流でもなく木版画である」と述べ、「版」への意識を強く持っていました。その作品は新奇な主題とあざやかな色彩で構成されていますが、根底には、「あそび」、「かたち」、「かざり」という伝統的な日本美術の精神性を見ることができます。川上は西洋の美術をある程度吸収しつつ、作品の主題や表現方法を過去に求めることで、近代の木版画へと昇華させました。
本展は、「あそび」、「かたち」、「かざり」の3つの視点から、一見現代的に見える川上澄生の作品が、いかに日本美術の伝統的な流れに基づいたものであるのかを紹介し、その精神性について迫るものです。
イベント情報
■館長による作品鑑賞会(申込不要)
美術館館長が展覧会の見どころについてお話します。
※企画展チケットが必要です。
日 時:2019年11月30日[土] 午後2時~2時30分
会 場:2階展示室
講 師:鹿沼市立川上澄生美術館長 青木 理
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/publics/index/136/#page-content
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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