タイトル等
牛島憲之と壇会の洋画家たち
牛島憲之、脇田 和、岡 鹿之助、山口 薫、矢橋六郎
会場
資生堂アートハウス
会期
2019-07-02~2019-09-01
休催日
月曜日(月曜日が祝祭日の場合その翌日)
◎夏季休館=8月12日(月)-19日(月)
開催時間
10:00~17:00
(入館16:30まで)
観覧料
無料
概要
「檀会美術展」(まゆみかいびじゅつてん)は、資生堂ギャラリーが1950年から1968年まで主催した、洋画と彫刻によるグループ展で、わが国における美術評論の草分けであり、京都国立近代美術館初代館長であった今泉篤男(いまいずみ あつお・1902-1984)が、資生堂ギャラリーにおいて初めて企画した展覧会でした。
今泉の回想によれば、「おそらく昭和25年に、私が資生堂画廊の依頼で、当時、無名というほどではないにしても、それほど著名でもない画家、彫刻家たちで「檀会」というグループ展をつくり、年に一回、そこの画廊で展覧会をやることにした(中略)…」(『牛島憲之第2集』、1972年、牛島憲之画集刊行会所収「牛島憲之の人と芸術」より)とあり、戦後洋画壇に大きな足跡を残すことになる、岡 鹿之助や脇田 和、山口 薫。また、具象彫刻界を代表する存在となる柳原義達や菊池一雄などが参加し、今泉と資生堂は19年の永きに亘り、作家たちを誠実に支え続けました。
今回アートハウスでは、この「檀会」の創設会員の一人である、牛島憲之を中心に、同じく創設会員の脇田 和と山口 薫、さらに岡 鹿之助と矢橋六郎の作品による展覧会を開催いたします。戦後洋画壇の一時期を象徴する、非常に良質な表現世界を垣間見ることのできる内容になると存じます、ぜひともご高覧ください。
イベント情報
「学芸員によるギャラリートーク」
7月19日(金)・8月3日(土)・8月23日(金)
14:00より約30分
会場住所
〒436-0025
静岡県掛川市下俣751-1
交通案内
JR「掛川駅」下車、南口より タクシーで5分、徒歩25分。

バス「掛川駅」南口より、市街地循環線(南回り)、「資生堂アートハウス 入口」下車。
※「掛川駅」南口からの所要時間は、下車後の徒歩を含め、約15分。

東名高速 「掛川IC」より車で7分。 新東名高速 「森掛川IC」より車で30分。
ホームページ
https://www.shiseidogroup.jp/art-house/
静岡県掛川市下俣751-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索