タイトル等
開館40周年記念特別展III
小樽・美術家の現在シリーズテーマ展『風土』
会場
市立小樽美術館
2階
会期
2019-10-26~2020-01-12
観覧料
一般600(480)円・高校生/市内高齢者300(240)円・小中学生 無料
*( )内は20名以上の団体料金 *1階中村善策・3階一原有徳記念ホールとあわせてご覧いただけます。
主催者
市立小樽美術館、北海道新聞小樽支社
協賛・協力等
後援:小樽商工会議所、小樽観光協会、市立小樽美術館協力会
概要
「小樽・美術家の現在」は、これまで個人展として近年活躍の顕著な本市ゆかりの現代美術家をとりあげて紹介してきた。
2019年より視点を新たにエリアを広げ、小樽を中心とした海岸線に沿って、広く「石狩湾」を一望するスケールで作家を選定し、共通テーマを設けた現代作家の群像(グループ展)として再発足する。わたくしたちが今生きている同時代の臨場感をそなえた、現代の美術動向を紹介するものとなる。
その第1回目のテーマは「風土」。小樽を取り巻く自然環境は、この地の風土を構成する重要な要素である。東西に長く伸びた海岸線の美しさは小樽観光の原点といえる。特に祝津から忍路までの地域は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定され、古くから知られている。市内各地には、火山由来の凝灰岩の地層が広く分布し、石造建築物の供給源としても重要であった。軟石による建造物が集中する運河周辺は、人々が真っ先にイメージする小樽らしい景観といえるかもしれない。
また別の面での小樽は、北海道のなかでも都市化、近代化がいち早く進んだ街でもある。北海道の玄関口として築かれた港と鉄道は、明治以来の発展の歴史の始まりであり、全国的にも先駆的であったといわれている。
風土が持つ意味は地形や気候に限らず、その土地に住む人々の生活や伝統、気質などさまざまなものを含んでくる。
本展は、港町小樽とその近郊で活躍する現代作家12人の作品により表現された小樽の風土を展覧するものです。
イベント情報
アーティストトーク1
日時:令和元年10月26日(土)10:00~11:00
場所:美術館2階企画展示室
料金:美術館観覧料でご覧いただけます。
出演:阿地信美智、上嶋秀俊、柿崎熙、Kit_A、三浦恭三、渡辺行夫

ワークショップ
〔現代美術家・阿部典英ワークショップ〕
空想の昆虫づくり_拾い集めた落ち葉や小枝から・・・
日時:令和元年11月4日(月・祝)10:00~12:30
場所:小樽市指定歴史的建造物_旧寿原邸(東雲町8-1)
対象:小樽市内の小中学生
定員:15名
参加費:無料
申込受付中:直接または電話で美術館へ

ダンス
ミュージアムダンスショー_紡ぐ~live_in_the_moment~
日時:令和元年11月17日(日)14:00~15:00
場所:美術館2階企画展示室
料金:美術館観覧料でご覧いただけます。
出演:野口花代&hinafetia、野口沙代

アーティストトーク2
日時:令和元年12月7日(土)14:00~15:00
場所:美術館2階企画展示室
料金:美術館観覧料でご覧いただけます。
出演:阿部典英、上嶋俊夫、佐藤正行、末永正子、高橋晟、森万喜子
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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