タイトル等
安野光雅展
絵本とデザインの仕事
会場
足利市立美術館
会期
2019-11-02~2019-12-22
休催日
月曜日(ただし11月4日は開館)、11月5日(火)
開催時間
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
一般710(560)円、高大学生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※「足利学校さままつり」開催期間(11月23日[土・祝]、24日[日]の2日間)は観覧無料となります。
※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
※「あしかが いきいきパスポート」をお持ちの方および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を確認できるものをご提示ください)。
※第3日曜日「家庭の日」(11月17日、12月15日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館
協賛・協力等
[特別協力] 津和野町立安野光雅美術館
[協力] (公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団
概要
1968年に『ふしぎなえ』で絵本デビューした安野光雅は、画家、絵本作家、装丁家、デザイナーなど幅広く活躍し、国際アンデルセン賞をはじめ、国内外でさまざまな賞を受賞しています。
安野光雅の作品は、俯瞰的な構図を用いながら細部まで丁寧に描かれており、まるで、出身地・島根県津和野の町を周囲の山々から一望し、人々の暮らしの一コマを描き留めているように感じられます。作家にとって、子どもの頃を過ごした津和野は大切な思い出として心の中にあり、花や草木を愛でるように、大切にはぐくまれた思い出が絵本の世界に投影されています。親しみやすさとノスタルジーにあふれた絵本は、今なお大人から子どもまで多くの人々を惹きつけてやみません。
多数の絵本を世に出してきた安野光雅ですが、美術のみならず数学や文学にも造詣が深いことでも知られています。その豊かな知識と想像力でたくさんの不思議や謎解きを作品に詰め込んでいます。驚きと発見に満ちた絵本もまた安野の魅力といえるでしょう。さらに、絵本以外にも文芸書や数学書などの挿絵や表紙を描いたり、エッセイや画文集を出版したりなど作品は多岐にわたります。
本展覧会では、①ふしぎな絵、②自然科学の絵本、③昔話・ものがたり、④デザイン、という4つの視点から、安野光雅の仕事を語る上では切り離せない絵本の原画はもちろんのこと、絵本そのものや挿絵や装丁した本、ポスターなども展示し、初期から現在までの安野光雅の世界の全貌を紹介します。また、足利の小さな村を舞台にした物語『一〇〇年前の女の子』(船曳由美著、文春文庫)のために、安野光雅が描き下ろしたカバー画や関連する風景画を特別に公開します。
イベント情報
講演会「安野光雅の世界」
日時 11月2日(土)14:00~15:30
講師 大矢鞆音氏 (津和野町立安野光雅美術館 館長)
会場 多目的ホール 参加費 無料 定員 60名
※電話[0284-43-3131]で事前申し込み

ワークショップ
「カードゲームで遊んでつくる、ふしぎなタウン」
並べると立体にみえる六角形のカード「Rocca (ロッカ)」。ゲームで遊んで、町の人たちを描いて、はたやはしごを置くと…。ふしぎなタウンを作ろう!
日時 11月17日(日)13:30~15:00
講師 柿木原 政広(グラフィックデザイナー/アートディレクター)
トゥルーリ・オカモチェク(ゲームデザイナー/プロデューサー)
会場 多目的ホール 参加費 無料 定員 20名
※電話[0284-43-3131]で事前申し込み

学芸員によるギャラリートーク
日時11月30日(土)、12月15日(日) 各日14:00~
参加費 無料 ※当日観覧券(高校生以上)が必要です
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2019Anno.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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