タイトル等
特別展
ひらく・つくる・みのる
ー青森の湿地と稲作のはなしー
農業王国・青森の原風景がいま、よみがえる!
会場
青森県立郷土館
特別展示室(大ホール)
会期
2019-09-12~2019-11-04
休催日
<会期中無休>
観覧料
一般 個人500円(400円) 団体400円(320円)
高校・大学生 個人240円(200円) 団体200円(160円)
前売券販売は青森県立郷土館で9月11日(水)まで
※( )内は前売料金。団体は20人以上。中学生以下は無料。障がいのある方は観覧料免除。上記金額で常設展もご覧になれます。
主催者
青森県立郷土館
協賛・協力等
共催:東奥日報社 後援:地方独立行政法人青森県産業技術センター
協力:青森県産米需要拡大推進本部 青森県農林水産部総合販売戦略課
概要
わたしたちのふるさと青森は、白神山地をはじめとする青い森と青い海に抱かれた、自然の恵みあふれる地域です。その山と海のあいだに位置する平野には、いま見渡す限りの田園がひろがり、日本有数の穀倉地帯となっています。かつてそこは、ヨシが茂る広大な湿地でした。
わたしたちの祖先は、はるか遠いむかしから、湿地の豊かな恵みを持続的に活用し、土地を拓き田を耕してきました。それは近世の新田開発や、近代の土地改良事業へと連なる、開拓と稲作の歴史です。
厳しい気候のなかでの稲作は困難を伴いましたが、藤坂5号をはじめとする冷害に負けない強い品種の開発や、栽培技術の改良が重ねられ、おいしい県産米が生まれました。それは郷土の先人たちの稔りへの飽くなき努力のたまものであり、わたしたちのふるさとの誇りです。
農業王国・青森のいしずえを築いた、湿地の開拓と稲作の歴史をふり返り、自然と人間のあるべき未来を展望します。
イベント情報
講演
「お米の品種いろいろ!!」
(地独)青森県産業技術センター 前田 一春 氏
9月21日(日)13:30~15:00

「米作りに人工衛星が活躍!?」
(地独)青森県産業技術センター 境谷 栄二 氏
9月28日(土)13:30~15:00

「新しい酒造好適米吟鳥帽子とその酒造り」
八戸酒造(株)
杜氏 駒井 伸介 氏
10月26日(土)13:30~15:00 <スペシャルゲスト:決め手くん>

ワークショップ
「お米大使とおにぎりを作ろう!」
青森県産米需要拡大推進本部
9月15日(日)13:30~15:00
あおもり米を応援する「お米大使ピカピカ」
<スペシャルゲスト:お米大使、ミス・クリーンライスあおもり>

土曜セミナー
「青森の遺跡と湿地」
岡本 洋(当館職員)
9月14日(土)13:30~15:00

「津軽半島と七里長浜のおいたち」
川村 眞一氏(ゲストキュレーター)
10月5日(土)13:30~15:00

「車力で見た驚きの自然~30年前を振り返る~」
太田 正文(ゲストキュレーター)
10月12日(土)13:30~15:00

「考古資料と保存科学」
白鳥 文雄氏(ゲストキュレーター)
10月19日(土)13:30~15:00
※いずれの行事も詳細については青森県立郷土館へお問い合わせください。
会場住所
〒030-0802
青森県青森市本町二丁目8-14
交通案内
・ 徒歩 JR青森駅より20分
JR青森駅東口より新町通りを東へ進み、新町通り・柳町交差点を左折して進み、二つ目の交差点で青森ワシントンホテル前を目指して右折し、そのまま進んだ二つ目の交差点(郷土館前)の手前左角にあります。

・ あおもりシャトル de ルートバス ねぶたん号「棟方志功記念館前行き」 JR青森駅7番乗場、あるいはJR新青森駅東口3番乗場より 県立郷土館前下車すぐ

・ 青森市市民バス 青柳線 JR青森駅(2番乗り場)より ワシントンホテル前下車後 徒歩1分 (または本町五丁目下車後 徒歩1分)

・ 市営バス JR青森駅より「国道経由」(又は「古川経由」)の各線にて 市役所前 または NTT青森支店前 下車後 徒歩約8分

・ 市営バス JR青森駅より「新町経由」の各線にて 新町二丁目下車後 徒歩約8分

・ タクシー JR青森駅より5分
ホームページ
http://www.kyodokan.com/
青森県青森市本町二丁目8-14
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