タイトル等
開館20周年記念展
黄昏(たそがれ)の絵画たち
近代絵画に描かれた夕日・夕景
夕陽の美術館へようこそ。
会場
島根県立美術館
会期
2019-09-04~2019-11-04
休催日
火曜日(ただし10月22日は開館)
開催時間
10:00~18:30
[9月] 10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
[10月・11月] 10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
観覧料
当日券
一般/企画展:1,000(800)円、企画展・コレクション展セット:1,150(920)円
大学生/企画展:600(450)円、企画展・コレクション展セット:700(530)円
小中高生/企画展:300(250)円、企画・コレクション展セット:300(250)円

前売券
一般/企画・コレクション展セット:900円
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 小中高生の学校教育活動での観覧は無料
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※ ミュージアム・パスポートでご覧いただけます
※ 前売券は、ローソン各店(Lコード61841)、チケットぴあ窓口(Pコード769-818)、セブンチケット及び、各プレイガイドにてお求めになれます(8/4~11/4まで販売)
主催者
島根県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、BSS山陰放送、SPSしまね
協賛・協力等
協 賛 : ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
後 援 : 朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、産經新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、TSK山陰中央テレビ、日本海テレビ、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
山陰放送開局65周年
概要
世界の巨匠たちも愛した“たそがれ”
真っ赤な夕日、茜色に染まる夕焼け、そして日が沈み徐々に闇に包まれていく黄昏時。過ぎ去った時への郷愁を誘い、繰り返し訪れる明日を予感させる「夕日・夕景」は、洋の東西を問わず、古来、多くの人々の心を捉えてきました。
美術の世界を見渡しても、魅力的な夕景表現があふれています。西洋では、ミレーやルソーなどバルビゾン派の強い逆光表現から、モネやシスレーら印象派の画家たちの包み込むような光の表現まで、近代絵画の担い手たちが数多く夕景をテーマに取り上げました。
日本では、明治期に来日したフォンタネージがバルビゾン派的な逆光表現をもたらし、高橋由一らがその影響を受けています。その後、黒田清輝ら外光派の画家たちを中心に夕景表現が流行する一方で、「朦朧体」と呼ばれた菱田春草らの日本画や大下藤次郎に代表される水彩画、𠮷田博や川瀬巴水らの版画表現など、分野を問わず印象的な夕景が数多く描かれてきたのです。近代の美術家たちにとって「夕日・夕景」というテーマは、とりわけ魅力的で実りあるものだったと言えるでしょう。
イベント情報
記念講演会 聴講無料
「黄昏と曙:絵画に描かれた太陽と月」
講師 藤田治彦(神戸芸術工科大学教授/大阪大学名誉教授)
日時 9月8日(日)14:00~(13:30開場/90分)
会場 美術館ホール(190席・当日先着順)

ギャラリートーク 要企画展観覧料
日時 9月7日(土)、28日(土)、10月12日(土)
各日14:00~(60分)
会場 企画展示室

夕日色を科学する 参加無料
目を奪われるような夕日の色、光、その美しさの秘密に科学的な目線で迫ります。
光の実験を実演するほか、光に関係する簡単な工作も体験できます。
講師 日野武志(出雲科学館 講師)
日時 10月12日(土) ①10:30~ ②15:30~ (各回30分前開場/90分)
会場 美術館講義室 対象 小学生以上(*小学3年生以下は保護者同伴)
定員 各回先着30名 協力 出雲科学館

連続美術講座 聴講無料
「黄昏の絵画たち」
講師 柳原一徳(当館専門学芸員/本展企画者)
日時 〔西洋篇〕 9月23日(月・祝) 〔日本篇〕 10月19日(土)
各日14:00~(各日13:30開場/90分)
会場 美術館ホール(190席・当日先着順)

サンセットギャラリートーク 要展覧会観覧料
日時 9月20日(金)、10月4日(金) 各日16:00~(約60分)
会場 企画展示室

名画と旅する紅茶
展示作品にちなんだ世界各国の紅茶を楽しめるブースが登場します。
古今東西の巨匠たちの名画とあわせて、2日間だけの特別なティータイムをお楽しみください。
日時 9月28日(土)、9月29日(日) 13:00~15:00
会場 カフェスペース
協力 紅茶専門店パンジェンシー

サンセットロビーコンサート 参加無料
日時 10月13日(日) 16:00~(約40分)
出演 JazzPopBand B.G.M.
会場 美術館ロビー

美術館キネマ 聴講無料
「父と娘」
DVD上映(2000年 イギリス・オランダ 8分)
日時 9月16日(月・祝)
①10:30~ ②11:30~
③13:30~ ④14:30~
会場 美術館ホール(190席・当日先着順)

「風と共に去りぬ」
DVD上映:日本語吹替(1939年 アメリカ 3時間32分)
日時 9月22日(日)
第1部10:30~ 第2部13:00~
会場 美術館ホール(190席・当日先着順)

ワークショップ 要事前申込 参加無料
①夕日色のバスボムをつくろう
夕日色ってどんな色?オレンジや黄色、水色、カラフルな材料を使ってバスボム(入浴剤)を作ります。
日時 9月14日(土) ①10:30~ ②14:00~(各回90分)
会場 アートスタジオ
対象 小学生以上(*小学3年生以下は保護者同伴)
定員 各回20名(*応募者多数の場合は抽選)

②夕日を描こう!クレヨンワークショップ
クレヨンで思い出の景色を絵にしてみませんか?絵を描くのが苦手な方、初めての方でも大丈夫です。一緒にクレヨン画を楽しみましょう。
講師 吉田瑠美(クレヨン画家・絵本作家)
日時 9月15日(日) ①10:00~ ②13:30~(各回120分)
会場 アートスタジオ
対象 5歳以上(*小学3年生以下は保護者同伴)
定員 各回20名(*応募者多数の場合は抽選)

③光のさざなみをつくろう
鏡の反射を利用して、光をつないで遊びます。みんなで光を集めて、その時限りの特別な
キラキラ輝く光のさざなみを作ります。
日時 10月5日(土) 10:30~(90分)
会場 美術館ロビー
対象 小学生以上(*小学3年生以下は保護者同伴)
定員 各回20名(*応募者多数の場合は抽選)
*ワークショップは、お申し込みが必要です。方法については、当館ホームページをご覧ください。

サンセットプレゼント
16:00以降ご観覧の方にオリジナルノートをプレゼントいたします。

たそがれよう!
湖岸の夕日観賞用に夕日マットを貸出します!

参加しよう!
あなたの夕日写真に「#黄昏の写真たち」を付けてInstagramに投稿しよう!
*投稿された写真は美術館SNS等でご紹介する場合があります。
展示替え情報
※会期中一部展示替があります
ホームページ
https://tasogare2019.jp/
会場住所
〒690-0049
島根県松江市袖師町1-5
交通案内
■ お車でお越しの方

●山陰自動車道を利用
山陰道「松江西ランプ」から約5分

●国道431号線を利用
「宍道湖大橋北詰」を右折、県道37号線へ →
宍道湖大橋を南進 →
国道9号線「袖師交差点」を南に直進 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

●国道9号線を利用
・米子方面から
国道9号線「袖師交差点」を左折 →
180m程先左折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

・出雲方面から
国道9号線から「嫁島町信号機」を右折 →
一つ目の信号を左折 →
1km程北進して右折(向かいには日本海テレビビル・ガスト) →(A)

(A)
日本海テレビビル(1階ガスト)向かいのJR高架下をくぐり、奥までお進みください。入口ゲートで駐車券を取って入庫してください。駐車場から美術館正面入口へは地下道をご利用ください。


■ 飛行機でお越しの方

●東京・大阪・福岡・名古屋・隠岐各地から
出雲縁結び空港 →空港連絡バス(約30分) →(B)

●東京から
米子鬼太郎空港 →空港連絡バス(約45分) →(B)

■ 高速バスでお越しの方

●東京・大阪・岡山・広島・福岡など各地から →(B)

■ JRでお越しの方

●東京方面から (新幹線利用)
JR東京駅から新幹線(約3時間20分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●大阪方面から
JR新大阪駅から新幹線(約50分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●九州方面から
JR博多駅から新幹線(約1時間40分) →JR岡山駅「特急やくも」(約2時間30分) →(B)

●東京方面から (特急利用)
JR東京駅から寝台特急「サンライズ出雲」(約11時間30分) →(B)

(B)
●JR松江駅から
・徒歩約15分
・松江市営バス「南循環線内回り」(約6分) →「県立美術館前」バス停下車

■ 一畑電車でお越しの方

●松江しんじ湖温泉駅から
観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」(約15分) →県立美術館前バス停
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
島根県松江市袖師町1-5
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