ある時は俳優、またある時は芸人として活動する一方で、画家、書家、ヨーギー(ヨガを行ずる者)としての顔も持つ片岡鶴太郎。幾つもの「顔」を持つことになったのは、その時代時代で彼がやりたいこと、魂が歓喜することを続けてきた結果だと言います。その「顔」を表現すべく、今回の展覧会では新作、未発表作、代表作など100点以上を展覧します。メインビジュアルは日本の顔である「富士山」。それを鶴太郎独自の感性で表現します。
また、画家・鶴太郎の原点である椿の作品だけで構成する「椿の間」は本展オリジナルのパフォーマンスです。芸人としての「顔」もお楽しみいただけるコーナーも設けております。