タイトル等
2019年度 秋季所蔵品展 「南 薫造 イギリス、インド、瀬戸内の風景を巡って」
会場
ふくやま美術館
2階常設展示室
会期
2019-09-19~2019-12-08
休催日
月曜休館
※ただし、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館。9月24日(火)、11月5日(火曜日)は休館。
開催時間
9時30分~17時00分
※ただし、11月8日(金)、9日(土)、15日(金)、16日(土曜日)は19時00分まで開館
観覧料
【9月30日まで】一般300円(240円)、高校生以下無料
【10月1日より】一般310円(250円)、高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
※観覧料の減免、割引など詳しくは施設利用案内をご覧ください。
概要
南薫造(1883-1950)は、呉市安浦町出身の洋画家です。安定した構図と鮮やかな色彩により、温かみのある、どこか懐かしみを感じさせる多数の作品を残しました。
1907年、東京美術学校卒業後、イギリスに留学し、ターナーやホイッスラーなどの絵画から色彩の豊かさを学ぶと同時に、ジョットやエジプト美術のプリミティヴな形態に強い関心を示すなど、幅広い作風を獲得しました。帰国後はあくまで自然に基づきながらも、印象派風の筆触分割を用いたものからフォーヴィスム的な勢いのあるタッチで描かれたものまで、多彩な作品を発表し、官展で受賞を重ねました。その後、東京美術学校教授、帝国美術院会員、帝室技芸員を歴任するなど、中央画壇で華々しく活躍しています。
本展では、留学時の光の繊細な移り変わりを表現した水彩画、帰国後の日本情緒香る故郷の風景を描いた油彩画、1916年インド旅行時の水彩画、第1回帝展に出品された成熟期の代表作《夏》など、イギリス、インド、瀬戸内の風景を描いた作品を中心として、日本近代洋画史に不滅の足跡を残すその画業を辿ります。
イベント情報
●学芸員によるギャラリートーク
2019年9月27日(金)、10月19日(土曜日)、11月9日(土曜日)、11月29日(金曜日)
いずれも14時00分~
※所蔵品展観覧券が必要です。
ホームページ
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/163439.html
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-3
交通案内
●JR福山駅北口から西へ約400m
●山陽自動車道「福山東I.C」から車で西へ約20分
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/
広島県福山市西町2-4-3
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