タイトル等
AKI INOMATA:Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)
生きものと私が出会うとき
会場
十和田市現代美術館
会期
2019-09-14~2020-01-13
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日),12月28日|土|-1月1日|水|年末年始休館
開催時間
9:00~17:00
(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
企画展+常設展セット券1200円。企画展の個別料金は一般800円。
団体(20名以上)100円引き。高校生以下無料。
主催者
十和田市現代美術館
協賛・協力等
協賛|株式会社島津製作所 特別協力|MAHO KUBOTA GALLERY 協力|浅虫水族館、TRNK exhibition preparation、松本茶舗 後援|東奥日報社、デーリー東北新聞社、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、十和田市教育委員会
キュレーター:金澤韻|アシスタントキュレーター:見留さやか
概要
AKI INOMATAは、生きものの観察を通して作品をつくる美術家です。代表作である《やどかりに「やど」をわたしてみる》は、殻を引っ越していく習性を持つやどかりに、世界の都市のミニチュアをかたどった自作の「やど」を提供するプロジェクトです。この作品はインターネットでの動画再生回数が2400万回を超えるなど、全世界で大きな反響を呼びました。ここに見られるようなINOMATAの自然科学的手法、またCTスキャンや3Dプリンターなど先端的技術をもちいる実践は、美術の領域を超え、私たちの生きる環境に新しい視野をもたらすものとして注目を集めています。
本展にはやどかりの作品のほか、ミノムシに女性服の端切れをまとってもらう作品、東日本大震災後のアサリを観察した作品などが展示され、生きものとの協業を通して感じられる世界を表現します。また、かつて十和田も産地であった、南部馬をテーマにした新作も発表されます。
展覧会タイトルの「Sigficant Otherness(重要な他者性)」は、科学史家ダナ・ハラウェイが提唱したコンセプトで、地球上に生きる生物種の共生関係を見つめ直そうというものです。INOMATAのユーモアある表現を通して、生きものと共にあることの豊かさを感じていただければ幸いです。
イベント情報
オープニングトーク
日時|9月14日|土|15:00-16:00
会場|市民活動スペース
料金|無料 *要企画展チケット
ゲストに小説家の温又柔氏をお迎えし、AKI INOMATAの創作活動や作品について語ります。

オープニングイベント
朗読ライブ「溶け合う、溶け出す」
日時|9月15日|日|14:00-14:30
会場|企画展示室
料金|無料 *要企画展チケット
展示室を舞台に、小説家の温又柔氏、音楽家の伊藤豊氏、本展覧会作家のAKI INOMATAの共演による朗読ライブをおこないます。

AKI INOMATA作品集刊行記念トーク&サイン会
日時|10月26日|土|15:00-16:00
会場|市民活動スペース
料金|無料 *要企画展チケット
展覧会の内容が収録される作品集の刊行を記念して、本展キュレーターである金澤韻とAKI INOMATAの対談をおこないます。イベント後は、サイン会を開催します。
作品集『AKI INOMATA:Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)生きものと私が出会うとき』(仮)、美術出版社より2019年10月25日刊行予定。
ホームページ
http://towadaartcenter.com/exhibitions/aki-inomata/
会場住所
〒034-0082
青森県十和田市西二番町10-9
交通案内
東北新幹線 東京駅→七戸十和田駅 3時間10分、東京駅→八戸駅 3時間

「七戸十和田駅」から 十和田観光電鉄路線バスで35分「十和田市現代美術館」下車すぐ、タクシーで20分

「八戸駅」から 西口からJRバスで40分「十和田市現代美術館」下車すぐ
東口から十和田観光電鉄路線バスで1時間「官庁街通」下車徒歩5分

青い森鉄道 「三沢駅」から十和田観光電鉄路線バスで30分、「官庁街通」下車徒歩5分

飛行機 「三沢空港」から 連絡バスで15分「三沢駅」下車、三沢駅から十和田観光電鉄路線バスで30分、「官庁街通」下車徒歩5分、自動車で40分、「青森空港」から自動車で1時間30分

自動車 東北自動車道・八戸自動車道を経由、百石道路「下田百石IC」から国道45号線で30分
ホームページ
https://towadaartcenter.com
青森県十和田市西二番町10-9
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索