タイトル等
川端康成生誕120年記念
金子鷗亭「川端文学燦文集」
会場
北海道立函館美術館
会期
2019-11-22~2020-02-02
休催日
月曜日(ただし1月13日は開館)、年末年始(12月29日(日)~1月3日(金))、1月14日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般510(410)円、高大生300(200)円 65歳以上及び中学生以下は無料
※( )内は前売、リピーター割引、どうなんアートリンク、および10名以上の団体料金。前売券は9月7日(土)から当館受付カウンターで販売(休館日を除く。ただし11月12日(火)~17日(日)、19日(火)~21日(木)は通用ロにて販売)。※「ミュージアム・コレクション秋~冬」と同時観覧の場合=一般640(620)円、高大生370(310)円,※高校生は学校の教育活動(引率者含む)で利用する場合ならびに土曜日は観覧料免除。※リピーター割引=当館またはほかの道立美術館で開催された特別展の半券の提示により、特別展のチケット1枚が割引(半券1枚につき、1回限り有効、半券の有効期限は当該半券の展覧会最終日より1年間)。※親子割引=親子等でご観覧の方は各50円引き。※函館市電・函館バスの1日乗車券、2日乗車券、五後郭タワー搭乗券をご提示の方は、一般100円引き、小中高大生は50円引き。※どうなんアートリンク=「アートギャラリー北海道」の道南圏(渡島・檜山管内)の連携施設(有料)の入館券の半券または同連携施設で配布される「『アートギャラリー北海道』道南圏連携施設限定函館美術館特別展優待割引券」の提示により、特別展のチケット1枚を団体割引(半券または割引券1枚につき、1回限り有効)。
主催者
北海道立函館美術館
協賛・協力等
共催/北海道新聞函館支社 後援/函館市、函館市教育委員会、NHK函館放送局、FMいるか
協力/北海道旅客鉄道(株)函館支社、五稜郭タワー株式会社 協賛/公益社団法人創玄書道会
beyond2020
概要
松前町出身の金子鷗亭(1906-2001)は、漢字かな交じりの現代日本語をモティーフとする「近代詩文書」というジャンルを切り開いた書家です。近現代の文学作品を対象として、平明な表現のうちに、ゆたかな情感を盛り込む作風により、現代書に大きな足跡を残しました。
《川端文学燦文集》は、ノーベル文学賞を受賞した小説家・川端康成(1899-1972)の代表的作品から抄出された文章を、金子鷗亭が211点の書作品として1981(昭和56)年に制作したものです。1989(平成元)年には、38点を再制作し、総計249点の大作となりました。
本展は、川端康成の生誕120年を記念し、《川端文学燦文集》全点を一堂に展示するものです。作品のそばには川端の著書もあわせて展示し、文学の表現と書の表現を対照させながら鑑賞いただくことができます。また、1989(平成元)年に再制作された38点については、1981(昭和56)年に揮毫された初出作品38点と並べて展示します。鷗亭が再制作にこめた思いにもふれていただけることでしょう。
川端文学の奥深い美の世界と、それを内面化し書の表現へと研ぎ澄ませていった金子鷗亭。文学と書の出会いから生まれた珠玉の作品群をこの機会にご覧ください。
イベント情報
◎ギャラリー・ツアー
11月23日(土・祝)、1月4日(土)、18日(土)、25日(土)午後2時~(約30分)
会場:当館特別展示室(「金子鷗亭《川端文学燦文集》」展観覧券が必要です)
講師:当館学芸員

◎特別上映「映画で味わう川端文学の世界」
12月7日(土)「古都」(監督:Yuki Saito 出演:松雪泰子、奥田瑛二ほか 117分 2016年)
12月8日(日)「伊豆の踊子」(監督:西河克己 出演:高橋英樹、吉永小百合ほか 87分 1963年)
いずれも午後2時~ 会場:当館講堂(定員80名、観覧無料)

◎冬休みハコビ・アトリエ「豆本に挑戦!」
12月14日(土)~2020年1月19日(日)午前9時30分~午後4時30分
会場:当館ホール(参加無料)
クラフトバンドとふせんを利用して、かわいい豆本を作ってみませんか?

◎クリスマス・ハンドベル・コンサート
12月21日(土)午後2時~(約30分)
会場:当館特別展示室(「金子鷗亭《川|端文学燦文集》」展観覧券が必要です)
演奏:遺愛女子中学校ハンドベルクワイア
ハンドベルのやわらかな響きに耳を傾けてみませんか。クリスマスにちなんだプログラムです。

◎ギャラリー・トーク
12月22日(日)午後2時~(約30分) 講師:鈴木大有氏(書家・創玄書道会理事)
会場:当館特別展示室(「金子鷗亭《川端文学燦文集》」展観覧券が必要です)
「金子鷗亭《川端文学燦文集》」展の出品作品について、書家の視点からお話いただきます。

◎美術映画会
1月11日(土)午後2時~「金子鷗亭生誕110年記念―映像で見る―鷗亭イズム」(約68分)
会場:当館講堂(定員80名、観覧無料)

《募集制イベント》
◎ハコビ・マジカル・ワークショップ「つるし雛に挑戦!」
11月30日(土)午後1時30分~4時(予定) 会場:当館講堂、特別展示室、常設展示室
講師:山上照子氏(つるし離作家) 対象:一般
参加料:1.670円(材料費1,000円+常.特同時団体観覧料620円+ワークショップ保険50円)
申し込み締め切り:11月21日(木)
申し込み方法:メール、電話、ファクスにて。件名に事業名、参加者の名前(ふりがな)と年齢、性別、住所・電話番号、メールアドレス・ファクス番号を明記してください。応募者多数の場合は抽選の上、締め切りの翌日に結果を通知します。
メールアドレス:hakobi.11@pref.hokkaido.lg.jp
会場住所
〒040-0001
北海道函館市五稜郭町37-6
交通案内
市電
「函館駅前」から 湯の川方面乗車
「五稜郭公園前」下車 徒歩7分

バス
「函館駅前」から 函館バス5-1、6-2、50、59、60、105系統、106ループ27、130系統乗車
「五稜郭公園入口」下車 徒歩3分

タクシー
JR函館駅より 約10分
函館空港より 約20分

※当館ご利用の方は駐車場料金が2時間まで無料になります。
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj
北海道函館市五稜郭町37-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索