タイトル等
旅と画家 近現代日本画家のみたもの
会場
群馬県立近代美術館
会期
2003-09-26~2003-11-03
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人 800円(640円)
高・大学生 400円(320円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※10月28日(火)の県民の日は観覧無料
主催者
群馬県立近代美術館
概要
一歩ふみだせばそこから旅がはじまります。長い歴史の中で旅とかかわった画家は数多くいることでしょう。この展覧会では、近代以降の日本画家の旅に注目し、その旅のあり方に応じて「文人の旅」「近代日本画家たちの旅と遊学」「自己の芸術と旅」の3章に分け、19人の旅と芸術を紹介します。文人にとって旅とは「萬巻の書を読み萬里の路を行く」という理想にもとづいた、人格を磨く手段の一つでした。その理想を実践した富岡鉄斎(1836-1924)の描く山水には、旅をすることで蓄積された自然への理解と感動があらわれます。日本画で何をいかに描くべきか。この問いに真剣にのぞんだ近代の日本画家に、その答えをつむぎ出すきっかけを与えたのは、アジアやヨーロッパへの旅でした。竹内栖鳳(1864-1942)の渡欧をさきがけとする日本画家の旅は異国の風土や表現との出会いを生み、近代日本画に革新をもたらします。そして現代、自らの旅を旅の俳人松尾芭蕉に重ねた小野竹喬(1889-1979)、奄美の自然に生涯を託した田中一村(1908-1977)、あるいは旅によってほかに替えられないテーマを見出した小松均(1902-1989)は、自己の芸術の深化のために、自分のやりかたで旅と深くかかわったといえるでしょう。
本展覧会は、旅と画家との多様なかかわりから生み出され、今なお尽きせぬ魅力をたたえる作品を紹介し、近代以降の日本画の形成と発展に旅がいかに寄与したかをうかがおうとするものです。
ホームページ
http://www.mmag.gsn.ed.jp/
展覧会問合せ先
027-346-5560
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索