タイトル等
岩手県立美術館 常設展第1期・第2期
|特別展示|柳原操基金・柳原義達顕彰事業
柳原義達―三重県立美術館所蔵作品による
会場
岩手県立美術館
松本竣介・舟越保武展示室
会期
2019-04-26~2019-10-20
7月30日(火)-8月1日(木)は展示替えのため常設展はご覧いただけません
休催日
月曜日(祝休日の場合開催、直後の平日休館)
開催時間
9:30~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
[常設展]( )内は20名以上の団体料金
一般410円(330円)
学生310円(250円)
高校生以下は無料
療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその付き添いの方1名は無料。
*企画展の観覧券で常設展もご覧になれます。
*企画展の観覧料はその都度変わりますので、お問い合わせください。
主催者
岩手県立美術館
協賛・協力等
共催 三重県立美術館
助成 公益財団法人三重県美術館協力会
概要
岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの美術家たちの作品を収集し、季節ごとに作品の入れ替えを行い、常設展で公開しています。
常設展1期と2期の松本竣介・舟越保武展示室では、三重県立美術館所蔵作品による柳原義達(やなぎはらよしたつ)(1910-2004)の特別展示をご覧いただきます。
柳原は、当館収集作家である舟越保武(ふなこしやすたけ)(1912-2002)と並んで、戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家の一人として知られています。神戸市出身の柳原は、中学生の頃は日本画家を目指していましたが、美術全集を見てフランスの彫刻家ブールデルの作品に魅かれるようになり、東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科へ進学して彫刻を学びます。しかし在学中に高村光太郎(たかむらこうたろう)から強い影響を受け、アカデミズムから遠ざかろうとします。戦後は、1951年に東京で紹介されたフランスの現代彫刻に衝撃を受け、彫刻を一からやり直すために43歳で渡仏、4年余りに渡って研鑽(けんさん)を積みました。帰国後は、裸婦や鴉(からす)、鳩を主題とし、生命への洞察と確固たる造形理念に基づき、独自の彫刻世界を確立しました。
三重県立美術館は、作家の生前に彫刻72点、素描600点余りについて寄贈を受けたのを機に、2003年に柳原義達記念館を開設し、常設展示を行っています。このたび、柳原芸術の普及に努める柳原操基金・柳原義達顕彰事業の趣旨に賛同して、当館で特別展示を開催する運びとなりました。今回の展示は、県内で柳原作品を体系的にご紹介する初めての機会となります。
イベント情報
*常設展関連イベントの最新情報は、当館ウェブサイト(http://imao.or.jp)
または岩手県立美術館スケジュールをご覧ください。

特別展示記念講演会
「柳原義達、舟越保武と戦後日本彫刻」
日時:2019年5月25日(土)14:00-15:30
場所:ホール
講師:毛利伊知郎氏[三重県立美術館顧問]
*参加ご希望の方は当日直接ホールにお越しください。参加は無料です。

コレクショントーク
「萬鐡五郎」「松本竣介」「舟越保武」など、毎回テーマ設定し、学芸員が解説を行います。
日時:毎月第2・第4土曜日 11:30―(30分程度)
*参加ご希望の方は当日観覧のための常設展観覧券をお持ちの上、直接常設展示室にお越しください。

ボランティア作品解説
友の会ボランティアが常設展の展示作品について解説します。
実施日時は当館ウェブサイトにてお知らせします。
展示替え情報
*会期中、一部作品の展示替えがあります。
ホームページ
http://www.ima.or.jp/exhibition/collection/2019_yanagihara.html
会場住所
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
交通案内
盛岡駅 東口より
岩手県交通バス『盛南ループ200』乗車、「県立美術館前」下車
(左回り 盛岡駅東口バスプール⑩番乗り場 美術館まで約13分 200円)
(右回り 盛岡駅東口バスプール⑤番乗り場 美術館まで約31分 200円)

盛岡駅 西口から
・ 徒歩20分
・ タクシーで5分
ホームページ
https://www.ima.or.jp/
会場問合せ先
E-mail:info@ima.or.jp
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
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