タイトル等
《特別展》 三遊亭圓朝生誕180年記念
清方と江戸の粋
三遊亭圓朝とのかかわり
会場
鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期
2019-05-25~2019-06-30
休催日
毎週月曜、6月4日(火)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般:300円(210円)、小・中学生:150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金
主催者
公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団(鎌倉市鏑木清方記念美術館指定管理者)
概要
鏑木清方は、13歳の時、挿絵画家への道を歩み始めました。その決断には、『やまと新聞』の経営者だった父の條野採菊と、父の友人であり、創作落語で人気を博した落語家の三遊亭圓朝による後押しがありました。圓朝とは、18歳の時に彼の野洲(現・栃木県)への取材旅行に同行し寝食をともにするなど、間近に接しました。
後に美人画の名手となる清方の美意識や画風の形成には、江戸の香りが色濃く残る明治の東京の風俗が強く影響しています。また、新しい時代の文化の担い手の一人である三遊亭圓朝の、創作への真摯な姿勢を目の当たりにしたことにも、大きく影響されました。そして、画家の道へと背中を押してくれた名落語家への感謝と敬愛は、昭和5年(1930)、52歳の時に描いた肖像画の傑作《三遊亭圓朝像》(重要文化財)に結実しました。
本特別展では、三遊亭圓朝の生誕180年を記念し、明治時代の寄席や芝居にまつわる作品や資料とともに、清方と落語家 三遊亭圓朝のかかわりをご紹介します。
イベント情報
展示解説/5月25日、6月8日・22日の土曜日 午後1時30分から

[日本画ワークショップ]
日本画材を使って絵を描こう!
6月16日(日) 要ご予約
①13:00~14:30
②15:00~16:30

[美術講演会]
「文明開化に生きる三遊亭圓朝-鏑木清方とのかかわりとともに-」
6月3日(月) 13:00~15:00 要ご予約
講師:須田 努氏(明治大学情報コミュニケーション学部教授(明治大学大学院情報コミュニケーション研究科長))

[鎌倉文化ゾーン 小町通り・八幡宮エリア ミュージアムめぐりスタンプラリー]
鎌倉・雪ノ下と扇ガ谷地区に点在する文化施設を巡ってミュージアムグッズをゲット!
台紙は各館や鎌倉駅観光案内所にあります。景品はなくなり次第終了。
●前期 2019年4月6日(土)~10月5日(土) ●後期 2019年10月12日(土)~2020年3月21日(土)
<スタンプ設置場所> 鎌倉市鏑木清方記念美術館、鎌倉市川喜多映画記念館、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(後期のみ)
ホームページ
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/r01_toku_2.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
交通案内
JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折。
※駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
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