タイトル等
本間家創業三三〇年記念
本間家が守り伝えた品々
会場
本間美術館
会期
2019-10-03~2019-12-20
第1部「歴史資料と拝領品」は10/3(木)~11/12(火)、
第2部「本間家ゆかりの名品」は11/14(木)~12/20(金)の会期で開催。
休催日
12月:火・水曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料
一般/1,000円(900円)高・大学生/450円(400円)小・中学生/無料
※( )内は15名以上の団体入館料
上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
主催者
公益財団法人 本間美術館
協賛・協力等
◆共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団 ◆後援/酒田市・酒田市教育委員会
概要
第一部 歴史資料と拝領品
創業330年、庄内を繁栄させた本間家の歴史と功績の足跡。
元禄2年(1689)に本間家初代原光が「新潟屋」の看板をかかげてから、本年で創業330年となります。
本間家は、酒田湊の繁栄にともない、商業、金融、地主の三つの事業を展開して多くの財を成し、東日本を代表する豪商、日本一の大地主として知られるようになりました。
歴代当主は、「町とともに歩む」という信念の下、酒田の経済をはじめ、文化、教育、福祉など多方面にわたる社会事業に私財を投じ、数々の功績を残してきました。
また、家業を大きく発展させ、中興の祖と称されるようになった三代光丘は、その卓越した経営手腕を発揮し、財政難に苦しむ庄内藩や米沢藩をはじめとする東北諸藩、さらには水戸藩などにも大名貸しを行い、財政改革にも尽力しています。
本展は、本間家創業330年を記念し、本間家が守り伝えた品々を二部構成でご紹介する特別展です。
第一部では、本間家の歴史を語る資料をはじめ、庄内藩主酒井家や米沢藩主上杉家、政府要人や皇室より拝領した美術工芸品を展示します。

第ニ部 本間家ゆかりの名品
創業330年、庄内を繁栄させた本間家の歴史と功績の足跡の第二部。
本間家には、江戸時代の東北諸藩への支援や明治時代からの文化事業により、藩主や文化人、蒐集家の愛蔵品が集まりました。
本間家ではこれらを大切に保管し、本間美術館の設立を機に広く公開しています。
本展は、本間家創業330年を記念し、本間家が守り伝えた品々を二部構成でご紹介する特別展の第二部です。
本間家に伝わった美術工芸品より、国・県・市の指定文化財などを中心とした、特に貴重な品々をご紹介します。
谷文晁の孫・谷文中の来酒のきっかけとなった文晁の屏風絵や、沢庵和尚が上山に追放された際に詠んだ歌、戦国武将たちの手紙、平安・鎌倉時代の経文や仏画など、歴史ロマンを感じる名品の数々をお楽しみください。
イベント情報
※10月20日(日)、12月1日(日)館長によるギャラリートーク

当館館長によるギャラリートーク◎12月1日(日)午後2時より(60分程度)
ホームページ
http://www.homma-museum.or.jp/event/ai1ec_event-1364/?instance_id=402
会場住所
〒998-0024
山形県酒田市御成町7-7
交通案内
羽越本線酒田駅下車、徒歩5分
庄内空港から庄内交通バス酒田駅行き(40分) 終点庄交バスターミナル下車 徒歩1分
ホームページ
https://www.homma-museum.or.jp
山形県酒田市御成町7-7
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