タイトル等
熊谷守一
いのちを見つめて
会場
群馬県立館林美術館
会期
2019-04-20~2019-06-23
休催日
月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は4時30分まで)
観覧料
一般 820(650)円、大高生 410(320)円
※( )内の観覧料は、20名以上の団体割引料金 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立館林美術館
協賛・協力等
特別協力:柳ヶ瀬画廊 企画協力:株式会社アートキッチン
概要
熊谷守一(1880-1977)は、明治から昭和の時代を生き、世代を超えて多くの人に愛されている画家です。

岐阜県恵那郡付知村、現在の中津川市付知町に生まれた守一は、物心がつく頃まで山深い自然豊かな環境の中で育ちました。子供の頃から、絵を描くことが好きだった彼は、東京美術学校(現 東京藝術大学)に進み、西洋画科のアカデミックな指導を受けます。29歳のとき、文部省美術展覧会で褒状を受けるなど、画力を確かなものにし、画壇からも高く評価されました。

平明かつ鮮やかな色面による守一の作品は、一目見てその特徴を掴むことができ、「モリカズ様式」と名付けられました。今では、「熊谷守一(クマガイモリカズ)」と聞くと人々がよく思い浮かべる様式として知られていますが、実は、彼が70歳を過ぎて開花させた様式です。青年期より50歳頃まで続いた荒い筆遣いの作風は、対象の形態をシンプルな輪郭線として塗り残す作風へと向かいます。花、猫、鳥、虫などの「いのち」ある小さきものを真摯に見つめて描かれた守一の作品は、愛らしさを讃え、多くの人を魅了することとなりました。

本展では、初期から晩年まで守一の画業の全貌を辿るとともに、日本画や書、素描も紹介し、その豊かな作品世界に迫ります。約160点の作品を通して、他に類をみない境地に達した画家の魅力を感じていただける貴重な機会となるでしょう。
イベント情報
*各事業の詳細は、HPをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
*記載のないものは、申込不要・無料

●記念講演会「熊谷守一を見つめて」
5月18日(土) 14:00~15:30[定員 130名] 講師:池田良平氏(天童市美術館館長)

●学芸員による作品解説会
4月24日(水)、5月25日(土)、6月8日(土) 各日 14:00~(約40分)[要観覧料]

●たてび☆びじゅつ部「プラ板でモリカズ風ストラップをつくろう」
5月11日(土)、5月26日(日)、6月9日(日) 各日 13:30~15:30 *小学3年生以下は保護者の付き添いが必要です

●たてび☆キッズウォーク
4月27日(土)、5月25日(土)、6月15日(土) 各日 13:00~16:00[小中学生対象] *自由な時間に参加できます。 *参加記念品付き

●ポンポン・ツアー
6月2日(日) 14:00~14:30 *参加記念品付き
ホームページ
http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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