タイトル等
松尾敏男展
会場
佐久市立近代美術館 油井一二記念館
会期
2019-04-27~2019-06-23
休催日
(会期中無休)
開催時間
9:30~17:00
観覧料
一般800(600)円/高校・大学生400(300)円/小・中学生250(200)円
※( )内は20名以上の団体料金
●障がい者手帳等の提示により無料(本人と介助者1名)
●佐久市オールマイティパスの提示で本人無料
●全国子育て支援パスポートの提示で同行者団体料金(同行者全員)
主催者
佐久市/佐久市教育委員会
協賛・協力等
■共催:信濃毎日新聞社 ■後援:佐久ケーブルテレビ/エフエム佐久平/佐久市市民新聞/美術年鑑社/佐久市立近代美術館友の会 ■協力:一般財団法人松尾財団/公益財団法人日本美術院 ■企画協力:産経新聞社
概要
本展は、日本画家・松尾敏男(1926~2016)の画業を、「新しい日本画を志して」「内省的な絵画から写生重視の絵画へ」「現代における日本画の可能性を信じて」「画業の終着点へ」の4つの章に分け紹介しています。
再興第53回院展に出品し日本美術院賞・大観賞を受賞した《鳥碑》(1968)や、大きな力に翻弄される野牛を描いた当館所蔵の《洪水》(1972)などは、松尾自身が実感していた生命の循環をテーマに制作されました。自身の「生きること」を絵画に表現したことは、その後の松尾にとって大事な初期作品となりました。
また、松尾は「『花の中に命を感じますね』と言われるような絵ができなければいけない」と語り、写生を重視して、牡丹を描きました。《耀春》(1980)から登場し、素描も含め、実質上の絶筆となった《玄皎想》(2015)まで、松尾の代名詞ともいわれる牡丹をご覧ください。
本展は、2018年1月に松尾の出身地、長崎県美術館を皮切りにこれまで全国7か所を巡回、当館が最後の会場となりました。松尾が生前、自らリストアップしていた作品を中心に構成された没後初の大回顧展です。
イベント情報
●スペシャルギャラリートーク
6月2日(日)14:00~
松尾由佳(一般財団法人松尾財団理事長・松尾敏男長女)
那波多目功一(日本画家・公益財団法人日本美術院代表理事)
※参加無料(観覧券が必要です)

●松尾由佳&麻里スペシャルコンサート
5月18日(土)14:00~
※鑑賞無料(観覧券が必要です)

●ギャラリートーク
6月23日(日)14:00~
森園敦(長崎県美術館学芸員)
※参加無料(観覧券が必要です)

●初心者色紙講座
6月8日(土)~9日(日)13:00~16:00
講師:並木功(佐久市立近代美術館長・日本画家)
参加費:500円
※2日間連続で受講できる方

●トークフリーデー(会話を楽しみながらの鑑賞を推奨する日)
4月28日(日)・5月26日(日)・6月23日(日)

●開館記念日無料開放
5月26日(日)
1983年5月26日の開館を記念して、終日全館無料開放します。
ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/museum/special-exhibitions/19matsuo.html
会場住所
〒385-0011
長野県佐久市猿久保35-5 (駒場公園内)
交通案内
鉄道
[新幹線]
JR長野新幹線 佐久平駅下車、タクシーで約10分

[JR小海線]
・JR小海線 北中込駅下車、徒歩約15分
・JR小海線 岩村田駅下車、タクシーで約10分
・JR小海線 中込駅下車、タクシーで約10分

お車
[上信越自動車道]
佐久I.C または 佐久平スマートI.C(ETC専用)から
国道141号線を南下 約15分

[中央自動車道]
須玉I.Cから 国道141号線を北上 約90分

[中部横断自動車道]
佐久南I.Cから(佐久小諸JCT―佐久南I.C間無料)
国道141号を北上 約15分

[国道18号線]
・軽井沢方面から 三ツ谷東交差点を南下 約20分
・小諸方面から 平原交差点を右折国道141号線を南下 約20分
ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/museum/
長野県佐久市猿久保35-5 (駒場公園内)
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