タイトル等
ミュージアムコレクションⅠ
それぞれのふたり 池田良二と海老塚耕一
会場
世田谷美術館
2階展示室
会期
2019-04-20~2019-07-21
休催日
毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)
*4月29日(月・祝)、5月6日(月・振替休日)、7月15日(月・祝)は開館。5月7日(火)、7月16日(火)は休館。
*4月23日(火)から5月6日(月・振替休日)までは開館します。
開催時間
10:00~18:00
(入場は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*( )内は20名以上の団体料金。
*障害者の方は100円(80円)。ただし、小・中・高・大学生の障害者は無料。 介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
*小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料。
*同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます。
概要
池田良二(1947年生まれ)は1970年代半ばより銅版画を手掛けてきました。フォトエッチングの技法を主軸に、さまざまな技法を組み合わせた作品は、モノトーンの色調からなる闇に近い空間のなかに、時間の層が幾重にも織り込まれているようです。そこには描かれていない人の気配も感じさせ、不在や痕跡といった言葉が脳裏に浮かんできます。
一方、彫刻作品を発表してきた海老塚耕一(1951年生まれ)が、本格的に銅版画に取り組んだのは、1990年代の末でした。素材と対話し、境界や端について考えることを起点に制作してきた海老塚は、銅版にも同じ態度で臨んでいます。それは、銅板に刻み込んだ図が反転する銅版画を、表と裏の境界を跨ぐ表現として強く意識しているからです。
同じ銅版画というジャンルで制作をしていますが、二人が目指すところや刷り出された表現は大きく違っています。しかし、二人とも、銅板という素材をどのように銅版というメディアへと変貌させるかという問いの前に立っているといえるでしょう。二人が銅版に向き合い、そして作品に込めた、それぞれの思考の姿をぜひご覧ください。
イベント情報
アーティスト・トーク
自作が並ぶ展示室で、作品や制作、日々考えていることなどについて語っていただきます。
日時|2019年6月1日(土)16:00─17:00
講師|池田良二(版画家)

日時|2019年6月23日(日)14:00─15:00
講師|海老塚耕一(美術家)

会場|世田谷美術館2階展示室
参加費|無料(申込不要、展覧会チケットが必要です)
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00103
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-2
交通案内
● 東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
● 小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
● 小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
● 美術館専用駐車場(60台、無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都世田谷区砧公園1-2
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