タイトル等
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
会場
足利市立美術館
会期
2019-04-13~2019-06-02
休催日
月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
開催時間
10時~18時
(入館は17時30分まで)
観覧料
一般700円(560円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
*「あしかが いきいきパスポート」をお持ちの方および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を確認できるものをご提示ください)。
*第3日曜日「家庭の日」(4月21日、5月19日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館
協賛・協力等
後援:公益財団法人 日印協会
企画協力:Tara Books、ブルーシープ
協力:公益財団法人 足利市みどりと文化・スポーツ財団
概要
インドのちいさな出版社は、とてもユニークでクリエイティブ!
南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」。1994年に設立され、ギータ・ウォルフとV.ギータという二人のインド人女性が中心となって活動しています。タラブックスを代表するのが美しいハンドメイドの絵本。インドの民俗画家による絵を、ふっくらとした風合いの紙に版画の技法で印刷し、職人が糸で製本した、工芸品のような本です。インドには各地に多様な民俗芸術の伝統があり、住居の壁や床に絵を描いたり、工芸品を作ったりしています。多くのインド人にとってもなじみの薄かったこうした民俗芸術を出版に結びつけたのは、とても画期的なことでした。
ハンドメイド本以外にも、タラブックスは多彩な本を刊行しています。画家、編集者、デザイナー、印刷職人らによるチームワークから生み出される本は、教育や社会問題をテーマにしたもの、本の形状に特徴があるものなど、とてもユニークです。
本展は、タラブックスの本づくりの全容を伝える初の展覧会です。ハンドメイド本を中心に、本や原画、写真や映像など約300点の資料を通じて、その魅力をたっぷりとご覧いただけます。
イベント情報
上映+トークイベント
絵本『つなみ』ができるまで
実際にタラブックスの工房を訪れた『つなみ』(三輪舎)の日本語版制作チームが、タラブックスの本づくりの魅力を語ります。その際に製作されたドキュメンタリー映画『南インド、タラブックスの印刷工房の一日』(監督 山根晋 / 51分)も上映!
4月21日(日) 14時~16時30分
場所:多目的ホール 参加費:1500円(チャーイとインドのスナック付き)
定員:30名(電話[0284-43-3131]で事前申し込み・4月15日〆切)
出演:山根晋(映像作家)、矢萩多聞(装丁家)、中岡祐介(三輪舎 代表)

インドの版木(ブロックプリント)を使ってミニハンカチをつくろう
5月18日(土) 11時~12時/14時~15時
場所:多目的ホール
参加費1500円(材料費込)
*追加でプリントしたい素材がある場合は2点まで別途500円にて持ち込み可
各回定員10名(電話[0284-43-3131]で事前申し込み)
講師:大越敦子(rètela代表)

知られざるインド!
『聖者たちの食卓』映画上映会
インド・ハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院>に500年以上受け継がれる「無料食堂」の秘密に迫るドキュメンタリー映画を特別上映!
5月11日(土) 18時30分開場、19時開演
場所:美術館前広場 *雨天中止
参加費:1000円(未就学児無料、ミニカレー付き)
定員:50名(当日17時から受付、先着順)
協力:足利市映像のまち推進課

絵本の読み聞かせ会
4月20日(土) 14時~14時30分
場所:図書コーナー 申込不要・参加無料
読み聞かせ:足利市立図書館司書

当館学芸員によるギャラリートーク
4月27日(土)、5月26日(日) 各日14時~
参加無料 *当日観覧券(高校生以上)が必要です
*4月27日は特別に写真家・松岡宏大さんをお迎えしてのギャラリートークを行います
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2019tara.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索