タイトル等
住友財団修復助成30年記念 特別展
文化財よ、永遠に
修理して、伝える
古都の美をまもる
会場
泉屋博古館
会期
2019-09-06~2019-10-14
休催日
月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)(ただし9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館)
開催時間
10時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般600円、高大生400円、中学生以下無料
※特別展・青銅器館両方ご覧いただけます
※20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は無料
主催者
泉屋博古館、住友財団、住友グループ各社、読売新聞社、京都新聞
協賛・協力等
後援:文化庁、美術院、国宝修理装潢師連盟、京都市、京都市教育委員会、京博連、公益社団法人京都市観光協会
概要
いにしえの文化や思想を伝える美術工芸品や歴史資料、そのおおくは、材質上、朽ち果てる宿命といっても過言ではありません。今日そういった文化財に出会えるのは、人から人へ大切に手入れし受け継がれてきたからにほかなりません。その背後にあるのは、守り伝えようとする篤い意志、そして古来培われた修復技術でした。住友財団では、そのバトンを次代につなぐべく、文化財維持・修復事業への助成につとめ、近く30年を迎えます。累計千件におよぶ助成対象のうち、集中するのが京都やその周辺。千年を超え日本の政治文化の中心だったこの地には、戦乱や天災を越え積層した記憶の数々、美意識の結晶があります。本展では、古代から近世にいたる彫刻、絵画、文書など、住友財団助成の修復でよみがえった古都ゆかりの名品をあつめ、修復の物語とともにそのかけがえのない価値を再考します。本展が未来へと紡ぐ糸となれば幸いです。
イベント情報
イベントはいずれも入館料だけでご参加いただけます

講演会
会場は当館講堂/定員100名/当日10時より整理券配布

「木の文化財を救う-木の埴輪から元寇の沈没船の保存まで」
今津節生氏(奈良大学文学部長・教授 文化財保存科学)
9月16日(月・祝)13時30分~15時

「仏像の文化財修理」
隂山 修氏(公益財団法人美術院 国宝修理所所長)
9月28日(土)13時30分~14時30分

ワークショップ
会場は当館講堂/要予約/電話075-771-6411
9月6日 9時より受付

彫刻修理「仏像修復(ぶつぞうしゅうふく)、基本(きほん)の木(き)」
講師:公益財団法人美術院 国宝修理所
9月21日(土)10時30分~、14時~(1時間程度)
対象:小学4年生以上(各回定員20名)

絵画修理トーク&ワーク
講師:国宝修理装潢師連盟
(小中学生むけ)
「装こう師―国宝のお医者さんにかけ軸の修理を学ぼう」 装(そう)こう師=国宝のお医者さん!!
10月5日(土)10時30分~12時
対象:小学4年生~中学生(定員12名)

(一般向け)
「装潢師(そうこうし)のお仕事―国宝絵画の修理現場から」
10月5日(土)14時~16時
対象:高校生以上、一般(定員12名)

列品解説 午後2時より展示室にて学芸員が行います
9月15日(日) 実方葉子(ICOM京都大会開催記念特別版)
9月22日(日) 山本 尭「中国青銅器の時代」
9月29日(日) 実方葉子(書画を中心に)
10月9日(水) 竹嶋康平(仏像を中心に)
会場住所
〒606-8431
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
交通案内
・市バス 5,93,203,204系統 東天王町下車 東へ200m角
・市バス 32,100系統 宮ノ前町下車 すぐ
■JR・新幹線・近鉄電車/ 京都駅より 市バス 5,100系統
■地下鉄/烏丸線 丸太町駅より 市バス 93,204系統
■阪急電車/ 河原町駅より 市バス 5,203,32系統
■京阪電車/ 三条駅より 市バス 5系統
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
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