タイトル等
平成30年度 第3期コレクション展
郷土の作家たち
呉美術の宝物に出会える展覧会
会場
呉市立美術館
会期
2019-01-06~2019-03-24
休催日
火曜日
開催時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般300円(240円)・高校生180円(140円)・小中生120円( 90円)
※( )内は20名以上の団体料金。広島中央地域連携中枢都市圏(呉市、竹原市、東広島市、江田島市、海田町、熊野町、坂町、大崎上島町)に在住の高校生以下、呉市在住の70歳以上の方、はたちのパスポート、障害者手帳等をお持ちの方は無料(要証明書)。くれフレンドリー(友の会)会員証をお持ちの方は団体料金でご入館いただけます。
概要
本展では、「呉に生まれる」「呉で活動」「呉を描く」など当館が所蔵する「呉」ゆかりの43作家の作品により、戦前・戦後から現代にかけての呉美術の諸相を紹介します。
南画の伝統を近代に伝えた手島呉東(1862~1936) 、戦前日本洋画界の巨匠・南薰造(1883~1950)を筆頭に、朝井清(版画、1901~1968) 、長田健雄(水彩画、1901~1940) 、宇根元警(油彩画、1904~1970)らが中心となって戦前における呉美術の基礎が築かれ、藤川九郎(水彩画、1912~1991) 、生田正雄(水彩画、1907~1999) 、空野八百蔵(油彩画、1916~1993) 、船田玉樹(日本画、1912~1991)らが加わって呉美術協会が設立されるなど戦後美術の復興が図られました。その後、現代にかけては、抽象画に屹立する作風を打ち立てた岡部繁夫(1912~1969) 、木版画と木彫に独自の境地を切り拓いた水船六洲(1912~1980) 、数奇な運命を辿ってメルヘン画家として大成したミネ・クレイン(1917~1992)など、そして、野呂山芸術村に集まった日本及び世界各地の画家たちが、多彩な花を咲かせました。さながら日本近代美術史の縮図のようなバラエティに富んだ技法・素材・表現法による密度の高い作品群、そして呉ならではのテーマをお楽しみいただけます。
また、本展では、今年度当館で高校生キュレーターとして活動した高校生たちが推奨する作品を交えて展示します。ご来館の皆さまには、美術を通してあらためて郷土・呉に向き合っていただきながら、高校生たちとともに呉美術の宝物を見つけていただければ幸いです。
イベント情報
※申込不要、参加費無料
(ただし展覧会のチケットが必要です。)

①ギャラリートーク
展示の見どころを学芸員と高校生キュレーターが解説します。
日時: 1月26日(土)、2月9日(土)各日14:00~

②アートオリエンテーリング
小学生を対象にしたクイズ形式のワークシートを受付で配布します。
ご家族で楽しく鑑賞してみませんか。

③アンケート"見つけよう!呉美術の宝物"
ご来館の皆さまの一押し"作品をお知らせください。感動と感想を共有しましょう。
ホームページ
http://www.kure-bi.jp/?cn=100624
会場住所
〒737-0028
広島県呉市幸町入船山公園内
交通案内
●JR広島駅から
呉線快速で30分, JR呉駅下車 約800m

●呉駅前バスのりば③番から
〔音戸・倉橋方面行〕5分, 「眼鏡橋」下車 約200m

●広島バスセンター⑥番から
〔呉本通6丁目行〕50分, 「四ツ道路」下車 約500m

●広島東ICから
広島呉自動車道(クレアライン)経由で30分
ホームページ
https://www.kure-bi.jp/
広島県呉市幸町入船山公園内
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