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タイトル等: 幻の「山岡コレクション」を中心に日本近代洋画への道
-高橋由一から藤島武二まで-
会場: そごう美術館
会期: 2003-06-27～2003-07-27
休催日: 会期中無休
開催時間: 10:00～20:00(入館は17:30まで)
観覧料: 大人 800(600)円
大高生 600(400)円
中小生 400(200)円
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※7/21は小中高生の入場無料
主催者: 財団法人そごう美術館、神奈川新聞社
概要: 山岡孫吉氏(1888-1962)は、世界で初めてディーゼルエンジンの小型・実用化に成功し、産業の発展に多大な貢献をした人物ですが、その一方で、文化や美術に関心が高く、江戸時代後期から明治時代にわたる日本の初期洋画の一大コレクションを築き上げました。
明治時代の文明開化の波は、わが国の美術にも大きな変革をおよぼしました。画家たちは、ヨーロッパからもたらされた油彩画の技法や西洋画の写実表現を、試行錯誤を繰り返しながら、次第に身につけてゆきます。山岡コレクションは、この時代の先達ともいえる高橋由一や五姓田義松、そしてみずみずしい色彩を取り入れ「近代洋画の父」と呼ばれる黒田清輝、さらに独自の表現に深く踏み込んでゆく藤島武二や青木繁らの貴重な作品を、数多く含んでいるのです。
本展では、長らく幻のコレクションといわれ、その全貌の公開を待ち望まれてきた山岡コレクションをご紹介いたします。68作家による油彩、素描など172点を展示し、日本の初期洋画の道を果敢に切り開いた画家たちの足跡をたどろうとするものです。
ホームページ: http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/index.html
展覧会問合せ先: Tel.045-465-5515(美術館直通)