タイトル等
常設展I
〈特集〉絵の具のひみつ-顔料・膠・卵-
会場
新潟市美術館
会期
2003-04-25~2003-09-28
休催日
月曜日(5/26・6/2・7/21、9/15は開館 )、6/3、7/22、9/16
開催時間
9:30~18:00
観覧料
一般 200(160)円
大高生 150(110)円
中小生 100(70)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
新潟市美術館
概要
今回の常設展では、「絵の具」に着目し、『絵の具のひみつ』と題して、よく知られた油彩画や水彩画とは違った技法を用いた絵画表現を、大展示室でご紹介します。
絵の具は、一般には細かい色の粉末である「顔料」と、それを固着させる「展色剤」とを練り合わせて作られますが、その長い発達の歴史において、展色剤として膠(にかわ)や卵など動物性の蛋白質を用いるものや、乾性油を用いる油彩、アラビアゴムを用いる水彩、アクリル樹脂を用いるアクリル絵の具など、さまざまな絵の具が生み出されてきました。
今日では、チューブ入り絵の具の普及によって、油彩画や水彩画、アクリル画は、多くのひとが画室でも野外でも絵の具を手軽に扱えるようになりました。いっぽう、顔料を膠で溶いて描く日本の伝統的な画法や、西洋で油彩画が登場する以前から用いられていた卵テンペラの画法などでは、画家が、依然としてその都度使う分だけの絵の具を自分で調合しなければなりません。しかし、そのように手間のかかる技法では、反面で、画家が自分の表現に適したオリジナルの絵の具をつくることにより、独自の発色の加減や、テンペラのように堅牢さを追及することができるという大きな魅力があります。
『絵の具のひみつ』では、膠を用いた表現として、新潟出身の作家土田麦僊、横山操、青山亘幹、仲山計介らの作品、また、卵テンペラを用いた表現として、川口起美雄、小林裕児、鈴木力の作品を展示します。
ホームページ
http://www.ncam.jp/
展覧会問合せ先
新潟市美術館 Tel.025-223-1622
会場住所
〒951-8556
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
交通案内
[バスをご利用の場合]
以下いずれも 新潟駅前万代口バスターミナルから
・ 【観光循環バス】
「朱鷺メッセ先回り」または「白山公園先回り」乗車約30分→バス停「新潟市美術館入口」下車→徒歩約3分

・ 【C6 八千代橋線】
乗車約16分→バス停「西堀通八番町」下車→徒歩約5分

・ 【B1 萬代橋ライン (BRT)】など
乗車約10分→バス停「古町」下車→徒歩約12分 (約860m)
※一番便数が多いです。
※「古町」から【C6八千代橋線】または【C5西堀通線】入船営業所行に乗り継ぎもできます。

[タクシーをご利用の場合]
・ 新潟駅万代口から乗車 (約10分)

[自動車をご利用の場合 (駐車場有り)]
1. 磐越自動車道、新潟中央ICを降り、桜木ICへ (新潟中央ICより約25分)
2. 昭和大橋を渡り、新潟地方裁判所手前を右折、西堀通を直進
3. ホテルイタリア軒過ぎ、ガソリンスタンド(出光)のある信号を左折、250m
ホームページ
http://www.ncam.jp/
新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
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