タイトル等
鳥取画壇の祖
土方稲嶺
―明月来タリテ相照ラス― A Retrospective
会場
鳥取県立博物館
会期
2018-10-06~2018-11-11
休催日
10月22日[月]のみ休館
開催時間
午前9時~午後5時
○入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般800円 前売り・団体(20名以上)・大学生・70歳以上の方600円
※高校生以下/学校教育活動での引率者/障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料
主催者
「土方稲嶺展」実行委員会(鳥取県立博物館・山陰中央テレビジョン放送株式会社)
協賛・協力等
〈協賛〉日本通運 株式会社モリックスジャパン 株式会社吉備総合電設 三和商事株式会社
概要
江戸時代中期に鳥取に生まれた土方稲嶺(一七四一~一八〇七)。彼は鳥取藩の家老である荒尾家の家臣の家に生まれましたが、職を辞し、江戸に出て画を宋紫石(そうしせき)に学びました。のちに円山応挙や伊藤若冲ら多くの画家がひしめく京都に活動の場を移し、南蘋(なんびん)派の画家として活躍。晩年には鳥取藩絵師として召し抱えられ、鳥取と江戸を行き来しながら鳥取藩の画事に携わりました。細緻で濃密な花鳥画はもとより、大画面構成を得意とした稲嶺は、多数の屏風のほか京都や和歌山、兵庫の自社の襖絵を手がけています。また、西洋的な陰影を取り入れた人物図や水中表現には、稲嶺の真に迫ろうとする努力の痕跡がうかがわれ、その迫真的かつ奇妙な描写は、現代のわたしたちの眼にも大変新鮮に映ります。
本展では、稲嶺の名品とともに、二〇一六年度に御寄贈いただき修復を終えたばかりの和歌山県興国寺伝来の障壁画三十八面を、書院の空間を再現して初公開いたします。書を読むのを好み、作画にあたっては部屋を閉め切り香を焚いて臨んだという逸話や、唐の詩人・王維の漢詩から「深林人不知明月来相照」の一節を取った遊印からもうかがえるように、文人気質であった稲嶺。彼の作品に通底する、燻し銀のような奥深い魅力を、どうぞごゆっくりとご堪能ください。
イベント情報
■特別講演会Ⅰ「稲嶺のいた京都」
10月13日(土)14時~15時30分 講師=狩野博幸氏(美術史家)/聴講無料/会場=当館講堂

■特別講演会Ⅱ「南蘋派かたみた土方稲嶺」
10月20日(土)14時~15時30分 講師=安村敏信氏(北斎館館長)/聴講無料/会場=当館講堂

■スペシャルギャラリートーク「稲嶺の魅力を語る!」
解説=金子信久氏(府中美術館学芸員)、進行=山下真由美(当館学芸員)
10月27日(土)14時~15時/要観覧料/会場=展示室

■ギャラリートーク ~担当学芸員による展示解説~
10月6日(土)「はじめての“とうれい”―大人編―」14時~15時 要観覧料
11月3日(土)「はじめての“とうれい”―こども編―」14時~15時 対象=高校生以下、要観覧料

■体験型ミニレクチャー「掛軸を巻いてみよう!」スライド解説と体験を交えた初心者向けレクチャー
11月10日(土)11:00~、14:00~(約30分/各回定員10名、要申込、無料)10月26日(金)より受付※電話のみ
ホームページ
https://www.pref.tottori.lg.jp/hijikatatorei/
会場住所
〒680-0011
鳥取県鳥取市東町2-124
交通案内
[JR鳥取駅からバスで]
砂丘・湖山・賀露方面行 「西町」下車 約400m
市内回り岩倉・中河原方面行 「わらべ館前」下車 約600m
ホームページ
http://www.pref.tottori.lg.jp/museum/
鳥取県鳥取市東町2-124
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