タイトル等
山口蓬春記念館 平成30年度 初冬所蔵品展
洋画から新日本画へ
山口蓬春の飽きなき挑戦
会場
山口蓬春記念館
会期
2018-12-01~2019-02-03
前期:12月1日[土]-1月6日[日]
後期:1月8日[火]-2月3日[日]
休催日
毎週月曜日(12月24日、1月14日は除く).、12月15日(火)、1月15日(火)、年末年始(12月29日~1月3日)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般/600円(高校生以下は無料)
団体割引/100円割引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引100円(同伴者1名を含む)
連携館割引/100円割引
※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(企画展の一般券・学生券のみ)
※当館を何度でもご覧いただけるお得な年間入館券1,800円(発効日から翌年の同月末日まで有効)を発売しております。
主催者
山口蓬春記念館・公益財団法人JR東海生涯学習財団
協賛・協力等
後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
概要
日本画家・山口蓬春(1893-1971)の画業を顧(かえり)みるとき、ひときわ特徴的なのは、本格的に油彩画を学んだ後に日本画家になったということでしょう。少年の頃より水彩画に熱中し、白馬会絵画研究所で油彩画を学んでいた蓬春は、東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科に入学、在学中にその才能を開花させます。しかし、自身の日本画への可能性を見出した蓬春は、改めて日本画科へ転科、首席で卒業したときには30歳になっていました。その後、日本画家としての頂点を極めた蓬春でしたが、「はじめ日本画をやっているときは、油絵の技法というものがどうもじゃまになりましたね。それに当時は印象派がはいってきたときですがね、観察方法から画題の選び方までずいぶんなやみました。」(『サンケイ新聞夕刊』昭和40年〔1965〕12月14日)と語るように、その道のりは平坦ではありませんでした。しかし、自らの芸術に真摯に向き合い、あらゆる美の知識を貪欲に吸収しながら、たゆみない努力を続け、ついに蓬春は、自らの目指すものとしてこれまでにない「新日本画」の創造に到達します。そして晩年に至り、「油絵と日本画はそもそも絵の具がちがう。その絵の具を使って日本画は装飾性を発達させてきたし洋画は写実を追究してきた。(中略)日本画の顔料が持つ特殊性これを生かさないと。」(『富山新聞夕刊』昭和40年(1965)6月14日)と語る言葉には、油彩画と日本画という二つの世界を知り、その狭間で苦悩したからこそ得られた本質への深い理解があり、そのことが「新日本画」創造への原動力となったともいえるでしょう。
蓬春は、若かりし頃に描いた油彩画を戦時中も手放すことなく生涯大切に所持していました。そこには蓬春のどんな想いが託され、それらの油彩画は私たちに何を伝えてくれるのか―――。
蓬春芸術の出発点ともいえる油彩画と戦前戦後を通じた日本画を一堂に会し、通観することで「新日本画」に込められた蓬春の世界観とその魅力を探ります。
イベント情報
鏑木清方記念美術館(鎌倉市)との連携イベント
【期間】12月1日(土)~2月24日(日)
【内容】建築家・吉田五十八が設計した画室をこよなく愛した蓬春と鏑木清方にちなんで両館による連携企画を開催します。詳しくは別紙チラシをご覧ください。

邸園ツアー
【内容】旧山口蓬春邸当時の庭園の息吹や吉田五十八設計によるアトリエなどについて学芸員が詳しく解説しながらご案内します。普段と一味違う山口蓬春記念館をお楽しみください。
【日時】12月8日(土)11:00~11:40
【参加費】無料(但し、当日の入館料は別途必要)
【定員】先着15名
【申込】開始10分前までに入館料をお支払いの上、正門前にご集合ください。
※雨天の場合は、集合場所が変更になる場合ありますので受付にてご確認ください。

スペシャル・トーク
「修復の現場から~蓬春の油彩画からわかること~」
【内容】山口蓬春の油彩画の修復を手掛けた修復家をお招きし、修復の裏話などをお話しいただきます。
※前半は多目的室においてレクチャー形式で、後半は当館学芸員が展示室で実際に作品を鑑賞しながら解説します。
【日時】12月9日(日)14:00~15:00
【解説者】森直義(修復家・森絵画保存修復工房代表)、山口蓬春記念館学芸員
【参加費】無料(但し、当日の入館券は別途必要)
【定員】先着30名
【申込】開始時間までに入館料をお支払いの上、多目的室にご集合ください。

展示解説
【内容】展示の見どころを学芸員が解説します。
【日時】平成31年2月3日(日) 14:00~(約20分)
【定員】先着10名
【集合】開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
ホームページ
http://www.hoshun.jp/exhibitions/
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
交通案内
■電車でお越しのお客様
JR逗子駅 (横須賀線・湘南新宿ライン) → 京浜急行バス 3番乗場

新逗子駅 (京浜急行線) → 南口 2番乗場

海岸回り葉山行 (逗12)、「海岸回り福祉文化会館行 (逗11)」にて約18分
「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車 徒歩2分
※ただし、土・日・祝日等は大変混みあう可能性がありますのでご注意ください。

【ルート案内】バス降車後、逗子に戻りながら信号機付横断歩道を通り過ぎ、山口蓬春記念館の電柱広告を右折し小道を上り、看板に沿って徒歩2分で正門に到着します。

■車でお越しのお客様
逗子ICから逗葉新道、県道207号線経由で約7km
ホームページ
http://www.hoshun.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
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