タイトル等
北澤美術館所蔵
ルネ・ラリックの香水瓶
―アール・デコ、香りと装いの美―
会場
豊橋市美術博物館
会期
2018-09-22~2018-11-18
休催日
月曜日(9/24、10/8は開館し9/25、10/9は休館)
開催時間
9:00~17:00
(初日は正午開館)
観覧料
一般・大学生1000(800)円 小・中・高生400(300)円
・( )内は前売または20名以上の団体料金。前売券は豊橋市美術博物館、豊橋市二川宿本陣資料館、豊橋市役所じょうほうひろば、チケットぴあ、サークルKサンクス、セブンイレブンで9/21(金)まで販売(Pコード:769-055)
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と介助者は無料。
・「ほの国こどもパスポート」東三河地域在住または在学者対象)をお持ちの小・中学生は無料。
・豊橋市在住の70歳以上の方は割引料金(400円)でご観覧いただけます。
主催者
豊橋市美術博物館、中日新聞社
協賛・協力等
特別協力:公益財団法人北澤美術館 協力:神戸ファッション美術館、高砂香料工業株式会社 企画協力:imura art planning
概要
20世紀初め、香水が一般の人々に広がるにつれ、香水メーカーは競って美しいデザインの香水瓶を求めるようになりました。宝飾作家として活躍していたフランスのルネ・ラリック(1860~1945)は、香水商フランソワ・コティ(1874~1934)のためにガラス製の香水瓶を制作します。それらの香水瓶は繊細で優美なデザインにより、瞬く間に人気を集めました。ラリックは以降、ガラス工芸家となり、20世紀初頭のモダンな様式「アール・デコ」の生みの親となったのです。
同じころ、ファッションにも大きな変化がありました。服飾デザイナーのポール・ポワレ(1879~1944)がコルセットを使用しないドレスを発表したことを機に、従来のボリュームを強調したシルエットから、より活動的で、体に沿ったデザインに変化しました。
本展では、ガラス工芸コレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館の所蔵品から、ラリックが手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーやパヒューム・ランプ、化粧品容器などを紹介します。あわせて神戸ファッション美術館の協力により、アール・デコの装いを代表するドレスやファッション・プレート(ファッション誌を飾った手彩色の版画)を展示します。
イベント情報
記念講演会
「ルネ・ラリックと香りの世界」
10/6(土)14:00~
講師:池田まゆみ氏(北澤美術館主席学芸員、本展監修者)
会場:1階講義室(聴講無料)
定員:80名(当日先着順)

香りについての催し
香水講座「香水瓶の中の世界」
10月7日(日)14:00~
講師:岡島佐知子氏(調香師)
会場:1階講義室(聴講無料)
定員:80名(9/7より電話受付、申込み順)
香り体験コーナー
会期中はクレオパトラ、マリー・アントワネットなど歴史上の人物をイメージした香りをお楽しみいただけます。
◆香りについての催しは高砂香料工業株式会社にご協力いただきました。

ミュージアムコンサート
11/10(土)11:00~
共催:豊橋市美術博物館友の会
演奏:豊橋交響楽団
会場:北庭エリア(雨天時は玄関ホール 申込み不要、参加無料)

ギャラリートーク
10/18(木)、11/3(土)14:00~
当館学芸員が展示解説します。
参加費:無料(要観覧料、申込み不要)
ホームページ
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=9433
会場住所
〒440-0801
愛知県豊橋市今橋町3-1
交通案内
[公共交通機関]

JR・名鉄:「豊橋駅」下車
豊鉄渥美線:「新豊橋駅」下車

豊橋駅東口より豊鉄市内線(市電)乗車

「豊橋公園前」下車 徒歩3分
ホームページ
http://www.toyohashi-bihaku.jp/
愛知県豊橋市今橋町3-1
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