タイトル等
小倉遊亀展
会場
平塚市美術館
会期
2018-10-06~2018-11-18
休催日
月曜日(10月8日は開館)、10月9日(火)
開催時間
9:30~17:00
(入場は16:30まで)
観覧料
一般900(720)円、高大生500(400)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料 ※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体割引(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
主催者
平塚市美術館
協賛・協力等
特別協力 滋賀県立近代美術館
協賛 神奈川中央交通株式会社 助成 公益財団法人朝日新聞文化財団
概要
小倉遊亀(おぐらゆき、1895-2000)は現在の滋賀県大津市に生まれ、奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大学)に学び、1920年、大磯に住む安田靫彦に師事し本格的に日本画家として歩み始めます。1926年から再興院展に入選を重ね、1932年に女性初の日本美術院同人に推挙されました。厳しい精神修養と、アンリ・マティスなど近代絵画の影響を受け、理想を内に秘め、かつ慈愛に満ちた人物や静物へのまなざしが感じられる独自の画境をうちたてました。1954年第4回上村松園賞、翌年芸能選奨美術部門文部大臣賞、1962年日本芸術院賞受賞、1980年文化勲章受章へと結実し、1990年から日本美術院理事長の重責を担うなど目覚ましい活躍を重ねました。また1938年に山岡鉄舟の高弟、小倉鉄樹と結婚したのち、北鎌倉に移居して制作に邁進しました。
現代的で清新な作品には、作家がたどり着いた美の本質が表れ、巧みな構成や色彩には爽やかな生命の輝きが見られます。
本展では、初期から晩年までの代表作および挿絵類や愛蔵の陶磁器など約120点により、75年の気貴い画業の高みを紹介します。神奈川県内では2001年の鎌倉芸術館での追悼展以来17年ぶりとなる本格的な回顧展となります。清新で明るく、われわれの心をとらえてやまない珠玉の作品をお楽しみください。
イベント情報
講演会「小倉遊亀の人と芸術」
日時 11月10日(土)14:00-15:00
講師 草薙奈津子(当館館長)
場所 ミュージアムホール ※申込不要、先着150名

担当学芸員によるギャラリートーク
日時 10月20日(土)、1月17日(土)各14:00-14:40
場所 展示室Ⅱ ※申込不要、要観覧券

関連ワークショップ「日本画入門講座」
日時 11月4日(日)13:00~16:30
対象 小学生~一般(小3以下は要保護者同伴)
※詳細はホームページをご覧ください
展示替え情報
前期(~10月28日)、後期(10月30日~)で一部展示替えがございます
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/page14_00112.html
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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