タイトル等
宮本三郎 装飾性の展開
会場
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
会期
2018-09-08~2019-03-17
休催日
毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)、年始年末(12月29日~1月3日)
9月17日(月・祝)、9月24日(月・振替休日)、10月8日(月・祝)、12月24日(月・振替休日)、2019年1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、12月25日(火)、2月12日(火)は休館
開催時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください *( )内は20名以上の団体料金 *小・中学生は土、日、祝・休日は無料
概要
写実表現を得意としていた洋画家・宮本三郎(1905-1974)。生前より定評のあったその描写力は、ともすれば技巧的ともとられかねないものかもしれません。一方で、宮本の作品を眺めるとき、平坦な背景や画面構成のあり方にも目が留まります。宮本の技術を際立たせ、さらに作品としての魅力とバランスを与えていたのは、この、フラットで装飾的な画面構成だったのではないでしょうか―本展では、そうした問いから出発して、「装飾性」をキーワードに、初期から晩年までの宮本三郎の画業を追います。
また、生涯のうち二度の渡欧を実現し、さらに西欧の美術に多くを学んでいた宮本ですが、それは同時に、自身が「日本の洋画家」であることの意味と意義を追求することを意味していました。日本美術の特色の一つともいえる装飾性は、たとえば江戸時代の浮世絵がクロード・モネやフィンセント・ファン・ゴッホに驚きをもって迎え入れられたように、海外の画家たちにも深く影響を与えています。それが、宮本の作品世界にある種のアイデンティティとオリジナリティを与える要素であったともいえることを、数多くの作品が物語っています。
生涯を通じて多彩な表現に挑み続けた宮本三郎。その作品世界に通底する魅力を、「装飾性の展開」という視点から探ります。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
2018年11月24日(土)11:00~
2019年3月2日(土)11:00~
*いずれも20分程度、参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/miyamoto/detail.php?id=my_exh00028
会場住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-38-13
交通案内
■電車
東急大井町線・東横線 「自由が丘」駅 下車 / 徒歩7分
東急目黒線 「奥沢」駅 下車 / 徒歩8分
東急大井町線 「九品仏」駅 下車 / 徒歩8分

■バス
東急バス(園02) 世田谷区民会館~田園調布駅 「奥沢六丁目」 下車 / 徒歩1分
東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅 「奥沢六丁目」下車 / 徒歩1分
東急バス(園01) 千歳船橋~田園調布駅 「浄水場前」下車 / 徒歩10分

■当館には来館者用駐車場がございません。
お車でのご来館はご遠慮ください。
※障害者の方のための駐車スペースはございます (1台)。
ホームページ
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
東京都世田谷区奥沢5-38-13
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