タイトル等
平成30年度北網圏北見文化センター美術企画展・没後35年
中村善策展
自然の声がきこえますか。―
会場
北網圏北見文化センター美術館
会期
2018-07-14~2018-08-19
休催日
7/17(火)・23(月)・30(月)・8/6(月)・13(月)
開催時間
9:30~17:00
毎土曜日、祝前日、最終日は9:30~21:00 ※展示室入場は閉館30分前迄
観覧料
一般500(450)円/前売一般300円/高・大生300(250)円/小・中生及び義務教育学校生・70歳以上100(50)円
※( )内は10人以上の団体料金 ※未就学児、障害者手帳をお持ちの方(介助が必要な場合、介助者1人を含む)は無料 ※小・中学校、高等学校及びそれに準ずる学校での教育活動(引率教員含む)で利用する場合は無料(要事前申込)
主催者
北見市美術展実行委員会・北網圏北見文化センター
協賛・協力等
●協力:市立小樽美術館 ●後援:北海道新聞北見支社、NHK北見放送局、株式会社伝書鳩、(株)FMオホーツク、オホーツク美術協会、北見市
概要
中村善策(1901-1983)は小樽に生まれ育ち、特に風景画を得意とした画家です。彼の没後35年にあたる本年、市立小樽美術館のご協力のもと、その所蔵作品101点を通して中村善策の生涯と画業をたどります。
中村は山と海に挟まれた自然豊かな小樽の街で青少年期を過ごし、仕事のかたわらに通った小樽洋画研究所で「絵画修業の第一歩」を踏み出します。同窓や先輩画家たちから大いに刺激を受け、切磋琢磨を重ねました。本展では、この研究所に関わった作家たちの作品もご紹介いたします。
中村はその後上京し、二科展などへの出品を重ね、着実に技術と感性を磨いていきました。また、北海道美術協会(道展)と一水会の創立会員でもあり、日本の美術界をリードした画家の一人としてこんにち知られています。
「善策張り」と呼ばれた中村の風景画は、明るい色調とおおらかな形態、そしてリズム感と生気に満ちた画面を特徴としています。彼は、眺めをいきいきと捉えるために戸外で制作することを好み、生涯にわたり「現場主義」を貫きました。自然と対話するようにスケッチを繰り返し、自然の息吹を自らに取り込んで消化し、キャンバスの中に再現したものこそが中村の風景画です。
―自然の声がきこえますか?―中村の作品からは、そんな問いかけが聞こえてきそうです。本展の会場でその声に耳を傾け、自然が放つきらめきを感じ取っていただけると幸いです。
イベント情報
講演会
学芸員として中村善策と関わってきた講師に、作品の特徴や彼にまつわるエピソードなどをご講演いただきます。
日 時 平成30年7月28日(土) 14:00~15:30
場 所 北網圏北見文化センター講座室
講 師 奥岡 茂雄さん(前札幌芸術の森美術館館長)
定 員 50人程度、先着順
※満席を超えて入場があった場合は、立ち見での聴講をお願いするか、入場を制限することがございます。あらかじめご了承ください。
料 金 無料
申し込み 不要(当日会場にお越しください)

ギャラリートーク
作品の見どころをご紹介します。
日 時
①平成30年7月14日(土)10:00~
②平成30年7月21日(土)14:00~
③平成30年8月18日(土)14:00~
④平成30年8月19日(日)14:00~
いずれも30分程度
場 所 北網圏北見文化センター 美術展示室内
講 師 北網圏北見文化センター 学芸員
定 員 なし
料 金 無料(ただし観覧券が必要です)
申し込み 不要(当日会場にお越しください)

美術まつり
7月31日(火)~8月5日(日)
今年の夏も“美術まつり”を開催!
工作やお絵かきなど、たのしい美術のイベントがもりだくさん!
夏休みの宿題は、この一週間で終わらせちゃおう!
詳しくはイベントチラシや北網圏北見文化センターウェブサイト、北見市公式フェイスブックをご覧ください。お楽しみに!
会場住所
〒090-0015
北海道北見市公園町1
交通案内
徒歩

北見駅から国道39号を網走方面に進み、北見信金東支店の交差点を左折。坂を上がりきった信号右手の野付牛公園入口から正面奥に北網圏北見文化センターが見えます。 所要時間約25分間。


バス

大通りバス停より北見バス ③番(東陵運動公園線) または ⑪番(小泉・光の苑線)に乗車。いずれも文化センター前で下車。徒歩2分。
⑧番夕陽ヶ丘線(小泉8号⇔西8号循環) 児童相談所前で下車。徒歩3分。


駐車場は野付牛公園駐車場をご利用ください。60台 (無料)
ホームページ
https://hokumouken.com/
北海道北見市公園町1
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