- タイトル等
起点としての80年代
- 会場
- 高松市美術館
- 会期
- 2018-11-03～2018-12-16
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9:30～19:00
*但し日曜日は17:00閉館
*初日11月3日[土・祝]のみ展示室入室は10:15から
*入室は閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般1,000円(800円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料
*( )内は前売及び20名以上の団体料金
*前売チケットは高松市美術館1階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて11月2日[金]まで販売
*身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は無料
- 主催者
- 高松市美術館
- 協賛・協力等
- 助成:一般財団法人地域創造
- 概要
1970年代のコンセプチュアルでストイックな表現に対する反動から、80年代の日本では絵画や彫刻の復権が唱えられ、好調な経済状況を背景として、色彩豊かで伸び伸びとした筆遣いの「ニュー・ペインティング」などが広まりました。
しかし、90年以降の美術は、むしろ「おたく」など80年代のサブカルチャーに影響を受けた表現が主流となります。
そのため、それ以降、80年代の美術は参照されることが少なくなってしまいました。近年、「具体」や「もの派」など1970年代までの戦後日本美術に関する研究が国内外で急速に進んでいます。今こそ、70年代と90年代のはざまにある80年代の日本美術について深く見つめる時期に来ていると言えます。約30年を経た今日から振り返ると、80年代は、今日の美術において重要なインスタレーションという形式、作品制作への参加や社会との関係への意識、オルタナティブ・スペース、メディア・アート、「美術」という制度を相対化する視点、日常性や軽やかさを大切にする感性などが新たに生まれた、充実した時代であったことがわかります。本展では今日の視点から80年代の日本の美術を見詰め直し、「起点」となる作品を紹介します。
- イベント情報
- お問合せ・お申込みは高松市美術館(電話087-823-1711)まで
○開展式
11月3日[土・祝]10:00-10:15|2階展示室前
○中原浩大公開制作
11月3日[土・祝]11:00-12:00|1階エントランスホール
無料・申込不要
○開館30周年記念 原田マハトークショー
「アートでなければなんでもない 80＇sアートの覚醒」
11月3日[土・祝]14:00-15:30(13:30開場)
1階講堂|先着170名(定員になり次第受付終了)
無料【要電話申込:10月5日[金]8:30-】
○日比野克彦《J-TRIP茶室》公開制作
11月9日[金]13:00-19:00、10日[土]10:00-18:00
1階エントランスホール|無料・申込不要
*途中休憩あり。時間変更の可能性あり。
○高松工芸ウィーク共催事業
《J-TRIP茶室》完成記念茶会
11月11日[日]10:00、11:00、12:00、13:00、14:00-
1階エントランスホール|定員各回先着8名
参加費700円【要電話申込:10月16日8:30-】
高松工芸ウィーク(11/8-14)は、工芸に関する高松のあらゆるサイトを結び、多彩な高松の工芸の数々を体験していただくイベントです。
○館長講座「まぶさび教室シーズン5着た・見た・考えた～体験的80年代考」(5回シリーズ)
①11月10日[土]「アートはヤワコい」
②12月1日[土]「超少女たち」
(以後③1/12④2/9⑤3/2)各11:00-12:00(10:45開場)
講師:篠原資明(当館館長)|1階講堂
定員各回先着60名程度|無料・申込不要
○TOTOMOMO+work=shopオープン!
12月1日[土]10:00-17:00
出品作家の杉山知子さんが自作グッズを販売するお店が1日限定でオープン!随時参加可能なワークショップも開催。
○エントランス・ミニコンサート「80年代ヒット曲」
12月8日[土]13:00-14:00|1階エントランスホール
予約不要・無料|出演者:藤田哲志(フルート)、藤田亜子(サックス)、大山まゆみ(ピアノ)
○ギャラリートーク(展示解説)
・学芸員:11月10日[土]14:00
・ボランティア:会期中の日曜日・祝日14:00(但し、11月3日除く)
2階展示室|要観覧券
- ホームページ
- https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibitions/ex/ex_20181103.html
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