タイトル等
ミュージアムコレクションⅠ
それぞれのふたり 小堀四郎と村井正誠
会場
世田谷美術館
2階展示室
会期
2018-04-14~2018-07-08
休催日
毎週月曜日 ただし、4月30日(月・振替休日)は開館、5月1日(火)は休館
開催時間
10:00~18:00
(最終入場は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
*小・中学生は土、日、祝・休日は無料
*同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます
概要
20世紀のはじめに生まれ、90余年の生涯を全うしたふたりの画家、小堀四郎(1902-1998)と村井正誠(1905-1999)。
ふたりは同じ時代を生き、奇しくも同時期にパリで学んでいますが、互いに深く交流することはなく、小堀は具像、村井は抽象と、それぞれ異なる表現で創作を重ねました。小堀は1935年の帝展改組を機に官展を離れ、以降、孤高ともいえる道を歩みます。いっぽう、村井は、当時まだ日本では馴染みの薄かった抽象表現の道を進み、難渋しつつも、戦後はモダンアート協会を設立するなど、自ら活動の場を切り拓いていきました。画壇に属さず、作品を売ることもせずに、ひとり制作に打ち込んだ小堀と、画家仲間とともにグループを設立して淡々と作品を発表した村井の生き方は、対照的に見えながらも、共通した時代の陰影を感じさせます。
長年にわたって世田谷にアトリエを構えたふたりの画家の諸作品を通じ、大きな戦争を経験し、価値観が多様化していく社会のなかで、それぞれが独自の美学を語り尽くそうとした創作の軌跡をご覧いただければと思います。
また、小コーナーでは、世田谷に在住し、2017年に逝去した舟越直木(1953-2017)を追悼し、その彫刻やドローイングを紹介します。
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00100
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-2
交通案内
● 東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
● 小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
● 小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
● 美術館専用駐車場(60台、無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都世田谷区砧公園1-2
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