タイトル等
開館20周年記念特別展
美人画 培広庵コレクション展
会場
一宮市三岸節子記念美術館
会期
2019-01-19~2019-03-03
休催日
毎週月曜日(ただし2月11日(月・祝)開館、2月12日(火)休館)
開催時間
9時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般800円 高校・大学生400円 小・中学生200円
※コレクション展(常設展)観覧料を含む
※20名以上の団体は2割引
※一宮市内の小・中学生および満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(付添人1人を含む)は無料
主催者
一宮市三岸節子記念美術館、中日新聞社
協賛・協力等
協力:培広庵、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社
概要
明治以降の日本画独特の領域のひとつに「美人画」があります。江戸時代に庶民の文化が開花するとともに浮世絵として流行した美人絵からの流れであり、以降時代ごとの空気をまといながら変化してきた世界です。
文明開化により新たに流入した洋画の技法を取り入れ、西洋画の女性像に近い作品が明治30年以降には発表されるようになりました。浮世絵に象徴される江戸の生活感情を作品に色濃く残す一方、西洋文学からの影響を思わせるロマンチックな文学性や感傷的な表現に作風の特色が表わされています。明治末から大正期になると社会変動による虚無的、退廃感を帯びた作品も描かれるようになり、時代を彩り、その後個性ある作品が溢れることとなっていきます。
培広庵(ばいこうあん)コレクションは、表現に常に理想美を求め、高尚な上村松園や鏑木清方らの作品から、東京の山川秀峰、大阪の北野恒富らの退廃的な気配を感じる作品まで、明治から昭和にかけての変化をつぶさに眺めることができる日本有数の美人画コレクションです。本展では、これらの作品の魅力を引き立てている日本の伝統美にも着目しながら、近代美人画の逸品約70点を紹介いたします。
イベント情報
オープニングトーク
「コレクターよもやまばなし」
講師/培広庵さん
日時/1月19日(土) 午後2時~
参加費/無料(要観覧券)
申込み/不要(当日直接会場)

講演会
「培広庵 美人画コレクションを楽しもう!」
講師/鎌倉市鏑木清方記念美術館学芸員 今西彩子さん
日時/2月10日(日) 午後2時~(開場1時30分)
参加費/無料
申込み/不要(当日直接会場)

学芸員によるギャラリートーク
日時/1月26日(土)、2月16日(土) 各日午後2時~
参加費/無料(要観覧券)
申込み/不要(当日直接会場)

せつこっこクラブ
「美人画フクワライ」
展示作品を鑑賞したあと、みんなで1枚の大きな美人画をつくります。できあがった作品は館内に展示します。
日時/1月20日(日) 午後1時30分~4時
対象/年長~小学6年生
定員/18名(抽選)
参加費/無料
申込み/12月26日(水)までに美術館へ

尾西歴史民俗資料館たびぞうクラブ特別講座
「私の掛軸をつくる」
日本画の手法を学んで絵を描き、オリジナルの掛軸を仕立てます。
日時/2月24日(日) 午後1時~4時
会場/一宮市三岸節子記念美術館 講義室
対象/小学5年生~高校生
定員/20名(抽選)
参加費/無料
申込み/2月5日(火)までに美術館へ
主催/一宮市尾西歴史民俗資料館
ホームページ
http://s-migishi.com/tokubetsu.html
会場住所
〒494-0007
愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
交通案内
<公共交通機関をご利用の場合>
●JR東海道本線(名古屋駅⑤⑥番線)にて「尾張一宮駅」下車、または名鉄名古屋本線にて「名鉄一宮駅」下車(JR新快速・名鉄特急で10~15分)一宮駅西口の名鉄バスターミナル②番のりばから「起(おこし)」行きで約15分、「起工高・三岸美術館前」バス停下車、徒歩1分。[バスは約15分間隔で運行]
●岐阜羽島駅(東海道新幹線)よりタクシーで約20分

<お車をご利用の場合>
●岐阜羽島駅(東海道新幹線)よりタクシーで約20分
●大阪方面/名神高速道路:岐阜羽島I.C.より約15分
●東京方面/名神高速道路経由:東海北陸自動車道一宮西I.C.より約10分
●関・郡上方面/東海北陸自動車道:尾西I.C.より約10分
※駐車場には限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://s-migishi.com/
愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
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