タイトル等
レオン・スピリアールト展
会場
ブリヂストン美術館
会期
2003-04-09~2003-06-06
休催日
月曜日(5/5は開館し翌日休館)
開催時間
10:00~20:00。土日は18:00まで。(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1000(800)円
大高生 700(600)円
中小生 400(300)円
※( )内は15名以上の団体料金
主催者
石橋財団ブリヂストン美術館、東京新聞
概要
レオン・スピリアールト(1881~1946)は、20世紀初頭のベルギーで、いかなる流派にも属さず、オリジナリティに溢れる作品を描いた画家です。彼はほとんど独学で、ナビ派やロートレック、ムンクなど、19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ美術をさまざまな形で吸収しながら独自の絵画を創り上げてゆきました。その芸術の特徴をひとことでいうとすれば、ごく平凡な日常風景に自らの孤独や不安を投影し、それを神秘的なものに変貌させるということ。見る者にどこか不安を与えながら、同時に虜にしてしまう―彼の作品は、そんな魅力に満ちています。「先駆性」という面も、スピリアールトの大きな魅力のひとつです。たとえば極端な遠近法を用いた単純な画面構成は、幾何学的抽象絵画を予告しているといわれ、また日常的なものに幻想性を浮かび上がらせる手法は、シュルレアリスムのさきがけとも評価されています。
本展覧会は、ベルギー国内の美術館や個人コレクターが所蔵する約90点の紙作品によって、スピリアールトを日本で初めて本格的に紹介するものです。彼が最も創造的であった時代(1900~1913年)の作品を中心として構成し、それをいくつかのテーマに沿って多面的に展示することによって、この知られざる画家の奥深い魅力の全貌を明らかにします。
ホームページ
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
展覧会問合せ先
03-3563-0241
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋1-10-1 ブリヂストンビル内
交通案内
JR
東京駅 (八重洲中央口)より徒歩5分

地下鉄
東京メトロ銀座線 京橋駅 (6番出口/明治屋口)から徒歩5分
東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅 (B1出口/高島屋口)から徒歩5分

当館には専用の駐車場はございません。お車でご来館の場合は、八重洲通り地下の都営駐車場等をご利用ください。
ホームページ
http://www.bridgestone-museum.gr.jp
東京都中央区京橋1-10-1 ブリヂストンビル内
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