タイトル等
工芸館開館40周年記念所蔵作品展
名工の明治
会場
東京国立近代美術館工芸館
会期
2018-03-01~2018-05-27
休催日
月曜日(3月26日、4月2日、4月30日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般250円[200円]、大学生130円[60円]
※[ ]内は20名以上の団体料金(消費税込)。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポートをお持ちの方、友の会、賛助会員、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバー会員は本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※入館の際、学生証、年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
無料観覧日=3月4日(日)、4月1日(日)、5月6日(日)、5月18日(金・国際博物館の日)
主催者
東京国立近代美術館
協賛・協力等
MOMAT支援サークル=木下グループ、LUXURY CARD、三菱商事株式会社、大日本印刷株式会社、アバントグループ
概要
明治時代、その優れた技術によって帝室技芸員に任命された鈴木長吉(1848-1919)。当館所蔵の《十二の鷹》は彼の代表作の一つで、1893年アメリカ開催されたシカゴ・コロンブス世界博覧会で発表されました。古来より武将たちが好んで行った鷹狩りで用いられる鷹をモチーフに、本物と見紛うリアルな表現と、金、銀、銅、赤銅、四分一といった金属の色を巧みにちりばめた華やかさで、世界の人々を驚かせました。
当館では、数年をかけてこの《十二の鷹》の修復に取り組んできましたが、このたび修復後初のお披露目をいたします。長らく失われていた鉾垂れ(ほこたれ)(鷹の止まり木に使用される装飾布)も復元され、発表当初の鮮やかな色合いがよみがえりました。「明治150年」にもちなみ、本展では、高い技術力と表現力を兼ね備え明治の精神を今に伝える名工たちの作品もあわせてご覧いただきます。現代の工芸作品も含めた当館所蔵作品約100点を通して、技と表現が現代にいかに継承されたのか、その展開を探ります。


イベント情報
◎ギャラリートーク&写真撮影会
2018年3月18日(日)
田籠善次郎氏・大塚紀子氏(ともに諏訪流鷹師)によるギャラリートーク&鷹匠とオオタカとの写真撮影会
午後2時から会場にて。詳細は当館ホームページをご覧ください。

◎研究員によるギャラリートーク
4月1日(日)、22日(日)
各日とも午後2時から会場にて。

◎タッチ&トーク
会期中の水・土曜日 午後2時から(約1時間)
<さわってみようコーナー>で本物の迫力を手に取り間近で堪能、会場では豊富なエピソードとともに展覧会のみどころを紹介します。工芸館ガイドスタッフがご案内します。

上記関連イベントはすべて参加無料・申込不要(要観覧券)。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/meiko_2017/
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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