タイトル等
SAWAMURA SUMIKO EXHIBITION
会場
ギャラリー島田 B1 un&1F deux
会期
2018-01-07~2018-01-18
開催時間
11:00~18:00
*最終日は~16:00
概要
40周年の幕開けに沢村澄子を迎えて
1995年1月17日、阪神淡路大震災。そのことをなしに私の「今」を語ることは出来ない。そして津高和一先生をはじめ、知り合いだけでも多くの人を失った。2011年3月11日、東日本大震災。ひと月後にはじめて仙台入りしてから毎年東北入りしてきた。その拠点がせんだいメディアテークでした。その当時副館長の佐藤泰さんから何回か沢村澄子の名を聞き、福島、宮城、岩手を周る時にも名を聞いた。それは東北と神戸を繋ぐプロジェクトと関わってのことでしたが、沢村が大震災のことで大事なことに取り組んだことと、会わぬままに書家として人として新しい可能性に挑戦してきたことを心に刻んだ。2015年のKIITO (デザイン・クリエイティブセンター神戸)での加川広重巨大絵画プロジェクトの場が最もふさわしいと思いながら適わなかった。
沢村の資料が届くようになり、書家という既成の概念を次々と変えていく「格闘家」と呼びたくなる姿勢に驚き、「書」を踏まえながら越境していく。その姿は「書家」というよりも「表現者」の名が相応しい。
同じ時にギャラリー島田troisでは「詩」を越境した津高和一-架空通信を開催します。島田誠
イベント情報
■1月7日(日) 12:00~/予約不要、無料
花士 珠寳さんによる献花-40周年と沢村澄子展の幕開けに-
献花:花士珠寳
ギャラリー島田40周年と、沢村澄子展の開催を記念して献花をしていただきます。

■1月14日(日) 14:00~/予約不要、無料
沢村澄子が語る『書よ、街へ出よう!』
トーク:沢村澄子/聞き手:島田誠
床の間から、書が公園へ池ヘビルヘ街へ飛び出した背景を沢村澄子さんにお話しいただきます。
ホームページ
http://gallery-shimada.com/?p=5079
会場住所
〒650-0003
兵庫県神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F
交通案内
三宮より徒歩15分。
異入館へと続く北野坂を上ると、山手幹線との交差点で横断歩道を渡り、左(西)へ曲がる。
山手幹線沿いをそのまま行くと通り沿い右手に西村珈琲のお店がある。そこを右(北)へと曲がるとハンター坂。
ハンター坂を5分ほど上がると右手に松竹タクシーの事務所があり、その真向かいの通り左手に安藤忠雄建築のコンクリートの建物があります。
その地下1Fがギャラリー島田です。
ホームページ
https://www.gallery-shimada.com
兵庫県神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F
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