タイトル等
白隠禅師250年遠諱記念展
駿河の白隠さん
会場
静岡市美術館
会期
2018-02-10~2018-03-25
休催日
毎週月曜日、ただし2月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)休館
開催時間
10:00~19:00
(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,200 (1,000)円、大高生・70歳以上800 (600)円、中学生以下無料
*( )内は前売および20名以上の団体料金(団体は来館当日に限り購入可能) *障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料。

●前売券=2017年12月8日(金)から2018年2月9日(金)まで以下の箇所にて販売 静岡市美術館、チケットぴあ(Pコード768-734)、ローソンチケット(Lコード41772)、セブンチケット(セブンコード059-921)、谷島屋(パルシェ店、マークイズ静岡店)、戸田書店静岡本店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店
主催者
静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送
協賛・協力等
後援=静岡市教育委員会、静岡県教育委員会、臨済宗妙心寺派、白隠宗大本山松蔭寺
助成=芸術文化振興基金、公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
特別協力=佐野美術館
特別協賛=日本ロレックス株式会社
概要
「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」と称えられた白隠慧鶴(はくいん えかく 1685~1768)禅師は、臨済禅の中興の祖で、特に禅の民衆化に努めたことで知られます。
白隠は、江戸時代中期、駿河国原宿(現・静岡県沼津市)の町屋に生まれるも、15歳で出家して原の松蔭寺に入り、諸国を行脚して飯山(現・長野県)で悟りを開き、32歳の時、請われて松蔭寺に帰り、これを復興。晩年は三島の龍澤寺を開山し、松蔭寺で84年の長寿を全うしました。
その間、特に60代後半以降(宝暦~明和期 1751~72)、達磨や観音、あるいは祖師のほか、様々な恰好の布袋や大黒をはじめとした七福神、親孝行などを説いた墨蹟や絵画を揮毫しました。宝暦・明和といえば江戸で錦絵が誕生し、京では白隠に参禅した池大雅や伊藤若冲が活躍した時代です。
本展は静岡の寺院や在家居士宅に伝来した白隠の書画を中心に、約120点を一堂に会し、その画風の変遷や江戸絵画への影響を探るものです。
江戸時代の社会における白隠、美術史的側面からみた白隠を改めて顕彰します。ご期待ください。
イベント情報
一 講演会「白隠さん大好き」
日時:2月10日(土)14:00~15:00(開場13:30)
講師:ブルース・R・ベイリー氏
(日本ロレックス株式会社代表取締役社長)
聞き手:吉田恵理(当館学芸員)
会場:当館多目的室 参加料:無料 定員:70名
申込締切:1月26日(金)

二 法話「白隠禅師と民衆教化」
日時:2月17日(土)14:00~15:30(開場13:30)
講師:宮本圓明老大師(松蔭寺住職)
会場:当館多目的室 参加料:無料 定員:70名
申込締切:2月2日(金)

三 講演会「白隠 江戸社会の変革者」
日時:2月25日(日)14:00~15:30(開場13:30)
講師:高橋敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
会場:当館多目的室 参加料:無料 定員:70名
申込締切:2月9日(金)

四 座談会「白隠の絵をとことん語る」
日時:3月4日(日)14:00~16:00(開場13:30)
講師:浅井京子氏(元早稲田大学會津八一記念博物館特任教授)、矢島新氏(跡見学園女子大学教授)
司会:吉田恵理(当館学芸員) 会場:当館多目的室
参加料:無料 定員:70名
申込締切:2月16日(金)

五 学芸員によるギャラリートーク
日時:2月12日(月・祝)、3月17日(土)
いずれも14:00~(30分程度)
参加料:無料(要観覧券)、申込不要(当日受付前にお集まりください)

六 しずびオープンアトリエ
日時:2月17日(土)~3月25日(日)の毎週土・日曜日
いずれも①13:30~ ②15:00~(各回1時間程度)
対象:小学生以上各回15名(申込不要・当日先着順)
会場:当館ワークショップ室
参加料:200円(受付でチケットご購入の上、会場へ)

七 しずびチビッこプログラム
日時:3月21日(水・祝)
①10:30~12:00 ②14:00~15:30
対象:2歳以上の未就学児各10名 会場:当館ワークショップ室
参加料:子ども1名につき500円(保護者の方は要観覧券)
申込締切:3月2日(金)必着
※申込方法詳細は当館HPを御覧ください。

ー・ニ・三・四 申込み方法
静岡市美術館ホームページ申込フォームまたは往復はがきにて、1件につき4名様までお申込可能。
往復はがき記載事項 ①催事名、催事日②氏名(参加人数分)③年齢④住所(郵便番号から)⑤電話番号
返信面に宛先を記入の上、静岡市美術館まで。
※応募者多数の場合は抽選。抽選の如何にかかわらず結果は通知いたします。
ホームページ
http://shizubi.jp/exhibition/future_180210.php
会場住所
〒420-0852
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
交通案内
○ 電車
JR 静岡駅北口より 地下道を利用して徒歩3分
静岡鉄道 新静岡駅より 徒歩5分

○ 新幹線
東京駅・名古屋駅から 東海道新幹線ひかり号で約1時間
新大阪駅から 東海道新幹線ひかり号で約2時間

○ 車
東名 静岡ICより 約15分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。

○ 空路
富士山静岡空港より 静鉄バス(静岡エアポートライナー)で約1時間
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索