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タイトル等: 根付展
粋な装身具・江戸の工芸品

特別出品:高円宮家根付コレクション
会場: ひろしま美術館
会期: 2018-01-03～2018-02-12
観覧料: 同時開催の「歌川広重の世界展」と共通のチケットです。
一般1,300(1,100)円/シニア1,100円/高・大学生1,000(800)円/小・中学生600(400)円
・( )内は、前売りまたは団体(20人以上)の料金。
・シニアは65歳以上、年齢確認の出来るものを受付にご提示ください。
・障がい者手帳をご提示の方は、ご本人と同伴者1人が無料になります。
・常設コレクション展示(フランス近代美術)もご覧いただけます。
主催者: 公益財団法人ひろしま美術館
協賛・協力等: 【協力】日本根付研究会
【協賛】広島銀行
概要: 江戸時代、和装にはポケットがないため、煙草(たばこ)入れや巾着(きんちゃく)などは紐を帯にくぐらせて携帯し、その紐の先端には落ちないように根付(ねつけ)と呼ばれる小さな留め具を付けていました。実用品でありながら、優れた芸術性と遊び心あふれる装飾品として発展し、隆盛を極めていきました。
明治以降、生活様式の変化によって国内の需要は減りますが、海外ではその精緻な芸術性が高く評価され、工芸品として今でも世界中のコレクターから愛されています。戦後になると国内で再び脚光を浴びるようになり、様々な素材や斬新な創意工夫が凝らされた「現代根付」が生み出されています。
本展では、世界有数の根付コレクターである高円宮憲仁親王殿下と高円宮妃久子殿下が蒐集された伝統的な古根付と見代根苻約80点、そして日本根付研究会有志が所蔵する古根付の優品約60点を併せて展示します。手のひらに収まるほどの小さな作品に施された多彩な意匠と繊細な技巧、ユーモア溢れる遊び心をお楽しみください。
イベント情報: ●開催記念講演会
「根付=現代に根付く江戸の文化」(要申込み) ※聴講無料
【日時】2018年1月22日(月)14:45～16:00
【講師】高円宮妃久子殿下
【場所】リーガロイヤルホテル広島4F ロイヤルホール
【定員】300名(お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
【申し込み方法】住所、氏名(要ふりがな)、年齢、電話番号を明記のうえ、下記FAXまたは往復はがきにて、ひろしま美術館「根付展講演会」係宛にお申し込みください。FAXでお申し込みの方は、ご自宅のFAX番号もお書き添えください。
※1枚につきお一人様のご応募となります。1枚で2名以上のお申込みについては無効とさせていただきます。なお、同一名義での複数応募はできません。
【応募締切】12月10日(消印有効)
FAX:082-223-2519
はがき:〒730-0011
広島市中区基町3-2 ひろしま美術館「根付展講演会」係宛
※お申込みいただいた方全員に、12月中をめどにご連絡をいたします。(抽選となった場合はその結果)その際、当選された方に詳細をお知らせいたします。あらかじめご了承ください。
※お送りいただいた個人情報は当館が責任を持って管理し、本件に関する目的以外には使用いたしません。

●ギャラリートーク
【日時】2018年1月14日(日)、28日(日)各14:00～ (1時間程度)
【講師】赤羽克秀氏(日本根付研究会会長)
【場所】ひろしま美術館別館第5展示室(「根付展」会場)
※聴講は無料、ただし当日有効の入館券が必要です。

●ワークショップ
「もうひとつの伝統工芸〈七宝〉『有線七宝ペンダントに色置き体験』」(要申込み)
浮世絵、根付とならぶ、江戸期の美術工芸である七宝。その歴史と製作過程の実演を見学し、実際に色置きを体験します。
【日時】2018年1月27日(土)
14:00～15:30(受付は13:30より)
【講師】菅坂安子氏(七宝作家)
【場所】ひろしま美術館事務棟地下講堂
【定員】10名(先着順)
【参加費】2000円(材料費込、当日受付にてお支払ください)
【申し込み方法】住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、下記メールアドレスまたは、往復はがきにて、ひろしま美術館「七宝ワークショップ」係宛にお申し込みください。
【応募締切】1月13日(土)(消印有効)
メール:workshop@hiroshima-museum.jp
はがき:〒730-0011
広島市中区基町3-2 ひろしま美術館
「七宝ワークショップ」係宛
※お送りいただいた個人情報は当館が責任を持って管理し、本件に関する目的以外には使用しません。
ホームページ: http://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/201801_netsuke.html